5月中旬森林組合から購入した薪材6トンに加え、別荘地での間伐で出た薪材を入手し、5月下旬から約7トンほどの薪材から薪作り作業を行ってきましたが、今月に入ってやっと作業を終えました。
まずチェーンソーを使っての玉切り作業から始まったのですが、ソーチェーンの目立て方法が悪いのでしょう、真っ直ぐに来れずに斜めになってしまうのです。 40センチ幅に切るのに、5〜6センチ程度の誤差が発生してしまい、こうなると手動薪割り機には載らず余分に切り落とすことになります。
しかも、薪材が斜めになっていると薪割り機のヘッドが滑って外れてしまうのでした。
甲信越の梅雨入りは6月14日だとか、6月後半は午前中は晴れたり曇ったりの空模様で、午後になるとどこからか雷が鳴る音が聞こえだし、そして雨降り。 しかし、雨は長くは続かず夕方になると晴れて、こんな夕焼けが見えていました。
ただ6月下旬からは鬱陶しいい本格的な梅雨になり、蒸し暑さも増して汗びっしょりの外仕事が続きました。 日にTシャツ3枚着替えていました。
そんな梅雨の中休みなのでしょうか、7月1〜3日は大変良い天気となり、晴天が薪作り作業の終業を祝ってくれているような青空に見えていました。 作業に要した期間は1ヶ月半程度で、はじめは薪割り機の油圧ポンプのレバーを押す作業で右肩がうずくような感覚があったのですが、そのうち筋肉が付いてきたのか、疲れも感じなくなり、終わってしまうと逆に何か物足りなさを感じています。
作業スペースがそう広くないので、ほどほどに玉切りしてから割って積み上げ、そんな作業を繰り返していました。
加え、今年はマイマイガの異常発生が告げられており、作業している場所に張り出している姫リンゴの枝からも毛虫降りてくるのでした。
家の周りは積んだ薪だらけで、こちらは昨年に割った薪で今年はこちらから使うことになります。
家の外壁に薪を積み上げると湿気や虫のたまり場になるということですが、雨をさけるためには庇を利用するしかないのです。
几帳面な方ですと、真四角に積み上げ、さらに乾燥させるためでしょうか、透明なビニールシートできれいに囲っておられますが、我が家の積んだ薪はどことなく崩れそうです。
傍に近づかないことですね。
庭には玉切り作業で出た寸足らずの切れっ端が残っており、これも薪にすべく片付けます。
そして、「木っ端」は火付け時にたいそう役立ちますので、こちらも大事に保存します。
木っ端を収容した箱は10ケース以上になりそうです。
さて、薪作りにかまけていたら、ブルーベリーにマイマイガの幼虫が集っているのに気づきませんでした。 隣人から言われて、よくよく見たら、いました。 幼虫(毛虫)の頭はスマイリーフェイス(ニコニコマーク)に似て可愛いらしさがありますが、体毛がたくさん出ていて被れそうです。 箸でつまんで踏み潰しています。 本来は溶液に浸してから可燃ごみに出した方がいいようです。 これからは壁面に卵を産み落としていないか注意する必要があります。
ハーブの一種であるフェンネル(ウイキョウ)にキアゲハの幼虫がやってきました。 これだと可愛いですね。
2018年にこれを見つけて育ててみようと思ったのですが、食欲が旺盛で虫かごに入れた葉っぱでは不十分で死に絶えてしまいました。 「今年も来てくれた」と今は見るだけにしています。
先月末からはじまったラズベリーの収穫なのですが、トゲトゲがあるので、まさかいないと思っていたら、なんとこちらにもマイマイガの幼虫が巣食っていました。 今は収穫の際に手袋をし、箸でつまんでつぶすようにしています。
畑の方といえば、少しずつ温度が上がってきたこともあって、野菜の成長も良いようで、場所によっては、シソやエゴマ、赤紫蘇など昨年のこぼれ種からどんどん増えているものもあります。
サニーレタスや
サンチュなど葉物も伸びています。 葉っぱで焼き肉を挟んだら美味しいと思うのですが、我が家はコロナ禍に接しないよう、なるべく肉食をせずに野菜中心の食生活にしています。
ブロッコリーに似たスティックセニョールも取れだして食卓を賑わしています。
家内は、ルバーブから始まって、今はラズベリージャム、そしてブルーベリージャム作りと忙しくしています。
ただ、今年は遅霜の影響でブルーベリーの成長が良くないとか、また、マイマイガの異常発生もあって、ブルーベリーの収穫が悪い畑もあるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿