ここ十数年、ストーブ用の薪は知人から薪材をもらったり、森林組合から薪材を購入したりして薪作りをしています。
切った玉(トッコ)を薪割り機で割るまでの間庭先に積み上げていましたが、今年は直径30〜40センチほどの薪材が多く、40センチほどの長さに切った玉でも相当に重かったです。 毎年、同じ作業をしているので、十分に慣れていたはずなのですが、今年6月、両手にかかえ踏ん張って数メートルの場所に運ぶだけで、置く時に放り投げるようにすると、反動で返ってくることがありますので、注意して静かに下ろしたはずが、玉が跳ね返り、その玉が指先に当たったのです。
指は潰れませんでしたが、痺れと痛さは尋常ではありません。
爪の内側で内出血し、じょじょに痛さが広まりましたが、生活にそれほど不便はなく、出た血は時間とともに散らばり吸収するであろうとそのまま放置。
それでも1ヶ月ほどは指先に触れると痛みが湧いてきましたが、以降は特別な症状はありませんでした。
そして最近、出血した爪の元を見ると、2ミリほどの幅で爪が伸びて出血した跡が消えているのがわかりました。
爪が一月で1ミリ伸びるとして、まだ半年以上経たないと、指を痛めた形跡は消えないようです。
さて、薪をストーブに入れられる長さに切ったものを「玉」(業界用語?)と呼んいるそうですが、この地では「トッコ」とも言っているように聞いたことがあります。
「トッコ」をネット検索すると「独鈷」などが出てきて、密教で使われる杖などのことのようですが、薪作りで言う「トッコ」と関わりがあるのか詳細は分かりません。 どなたか教えてほしいものです。
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