現代の日本人の主食となると、やはり「米」そして「パン」でしょう。
我が家は、玄米もしくは家庭用精米機で「分づき米」とし、そのお米も産地にこだわっていますが、年々歳を重ねるごとに摂取量は減っています。
また、40年ほどのキャリアのある家内の焼いた食パンを食べることもありますが、こちらも食べる量が減ってきて焼くことが少なくなりました。
そして、昨今、小麦粉の価格上昇や農薬づけかもしれない輸入小麦粉の存在もあって、小麦粉の利用はなるべくやめるようにして、国産米粉で食パンを焼くようにしています。
と言いつつも、米粉パンをいい状態で焼くのはかなり難しく、時に失敗して、周り(ミミ)が固く、中が生焼け状態になることもあります。
因みに、製菓製パンの材料業者が販売する粉については、産地不明であり、小麦粉以外の添加物が入っていることも考えられ、都心の有名なパン屋さんであっても、その品質については一定の疑念を持っている必要があるように思われます。
それでも、たまには理念のあるパン屋さんのパンを食べたくなることがあります。
今、我々が一番だと思っているのは、山梨県富士川町にある、素材を激選しているベーカリーデッセムです。
昨年の12月、欧米ではクリスマス時期に食べられるという「シュトレン」を最初に取りました。 周りに粉砂糖をまぶしてありますので、大変甘いケーキで、香りをもあって大変美味しい。
ただ、手前味噌になりますが、材料を選び長く熟成した家内のシュトレンの方が味が濃いように感じられました。
ただ、自然酵母の関係でしょうか、全体的に甘く、続けて食しているとどうしても「飽き」が来てしまいますので、年に数回、間をあけて注文することにしています。
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