9月に入ってから、やっとパプリカや空芯菜、ビーツなどが伸びて採取できるようになり、毎年循環を繰り返している赤紫蘇、青紫蘇、エゴマもとみに育ち他の野菜を凌駕しています。
8月下旬から、終えた夏野菜を片付けて畝を空け、空いた畝に大根の種を蒔いているのですが、なかなか芽が出ず何度も種を蒔く畝もあります。 種の販売価格も少しずつ値上がりしているようですが、百均で購入した種が意外によく育つこともあります。
庭ではコスモスとシュウメイギクの花が風にそよいでいますが、畑ではキクイモの黄色い花に陽射しがあたり輝いています。
キクイモは場所を選ばず育ってくれ、その根は生姜のような形をしていますが、整腸効果があるので、お茶やチップとしてスーパーの店頭に並んでいることもあるようです。
我が家では、畑から取れたキクイモを大高酵素の発酵飲料であるスーパーオオタカに2ヶ月程度漬け込んでから飲むようにしています。 キクイモの成分が酵素液に染み込み、一層の効能があるのではと思っているわけです。 大高酵素の酵素液は、野菜や果物から成分を引き出すため砂糖をつかっており、糖分が転化しているとしても、飲む時その甘さと大根のような臭みが感じられてしまいます。 しかし、キクイモを漬け込むと、その感じが和らぎ、取り出したキクイモをスライスして食卓の一品として食すことで、より良い整腸効果が期待できるのです。
そのキクイモですが、生姜のような表面をしたのがよく見られますが、ヨーロッパで産出されたらしい薄い赤味を帯びたキクイモがあり、こちらの方がより一層の効能を持っているそうです。
以前、直売所で赤色のキクイモを見つけ、畑に植えたのですが、それまでのキクイモに放逐されてしまったようです。
さて、キクイモを採取するのは、黄色い花を終えて茎が枯れてきてからで、もう少し先になります。 信濃町の秋の味覚の一番手といったら「栗」でしょう。
ここにも栗の木があったのだと分からせてくれるのが道端に落ちている「イガ」。
今年は、実の入らないイガ、実が白いイガ、枝がしっかり掴んで落ちないイガなどがあって、栗の名産地である小布施では不作になっているとひとづてに聞きましたが、信濃町では豊作だと言う方もおられます。
そういえば、この所、クマ出没注意放送が町のスピーカーからあまり流れてきませんが、山ではドングリやクルミ、栗などが育っているのでしょうか?
先日、新栗をいただきました。
これまで蒸してから包丁で皮を剥いていましたが、一昼夜冷凍庫に保存してから熱湯に5分浸すことで渋皮をふくめ、比較的かんたんに剥くことができるとのことです。
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