2月初旬に離れた黒姫は既に雪降りもなく、野尻湖発掘作業も終わって、いよいよ春を本格的に迎える季節になっていることでしょう。
今月中旬からは桜やこぶしなどの花が愛でられる季節となり、タラの芽やノビロなど山菜が楽しめる時期になるのも間もなくです。
私は未だピースウォークfrom沖縄の行進に参加しており、黒姫を訪ねるのはたぶん5月上旬になろうと思います。
3月訪ねたウォークの中で一番印象になったのは真宗大谷派の僧侶であった竹中彰元師という方でした。 歴史上の人物である竹中半兵衛の血を受け継ぐ方らしいのですが、先の大戦の際、出兵する兵士に対し「戦争は罪悪である」と話し、その結果警察に捕らえられ刑に服したとのことでした。 仏教のみならずキリスト教会も、先の大戦では国体に迎合し侵略戦争を手助けしたわけで、そんな中で反骨精神を示したということで、我々の先人の中にそのような人物がおられたことは日本人の誰もが「誉れ」として認めても良いと思いました。
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