韓国への旅は1年半ぶり。 これまでソウル市内に近い金浦空港を使うことが多かったのですが、今回到着したインチョンは10年ぶりでした。
前回のソウル旅は2012年12月。
まずはイースンシン像やセジョン大王像がある大通りから、大統領が住む青瓦台を遠くに見て光化門へ。 そして景福宮。
続いて昔の韓式建物が建つ北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)へ。 近くの韓屋に前回泊ったのは2009年12月。 高台に建つと正面にナムサンタワーが見えました。
仁寺洞であったと思うが、あとで写真を見ると、南大門市場か東大門市場か分からなくなってしまいます。
二日目は昌徳宮の見学から始まりました。
「チャングムの誓い(大長今)」の宮廷女官チャングムは正三品、「宮廷医官ホ・ジュン」は正一品だそうで、官吏の位置関係が、この庭の石でよく分かります。
昌徳宮の右奥には住居になっていた建物があり、韓国を併合した日本帝国が朝鮮王朝最後の皇太子に皇室の方子(まさこ)を嫁がせ、李方子は1989年に亡くなるまでここを住まいにしていた由。 そして戦後韓国で篤志家として活動された方子は皇太子ともども、最終日に訪ねた宗廟に祀られているとのことでした。
セウォル号沈没事故の犠牲者を悼む黄色いリボンが公の建物や広場に張られていました。
市内を流れるチョンゲチョン(清渓川)の遊歩道を歩きました。 かつてはここにスラム街があり、地方から出てきた貧困者がバラックに住んでいたそうで、日々の食べ物にも欠く人々を援助すべく日本の牧師さんなどが大変な努力をされたそうですが、今はそんな過去を全く思い出させないほどに綺麗な散歩道になっていました。
韓国でもコンビニがあちこちにあって、以前はファミリーマートが見られましたが、資本関係が解消されたとか、名前が変わっていました。 また、日本の居酒屋チェーンでしょうか、こんな店がありました。 そして車にも。
3日目は、水原(スウォン)にある韓国民俗村へ三度目の訪問。
能楽や綱渡りを見たあと、古い農家の家や仕事場などを見学。 時間があれば馬上武芸や伝統婚礼式を見られたでしょうが、その時間がありませんでした。 大変広大な場所で韓国の農村の歴史を展示しているのですが、何とここは民間の業者が経営している由。
Youtubeの動画映像から
最終日には、歴代の王様を祀っている宗廟をたずねました。 前庭でしょうか工事中で、矢印にしたがって正門へ。 ここは言語に応じたガイドと一緒に巡るとのことで、ちょうど日本語の時間に間に合いました。 ちなみに韓国語と日本語のガイドは毎時あり、英語と中国語は少なかったです。 それだけ観光客が少ないということなのでしょう。
再び廣場市場(カンジャンシジャン)へ。 豚足や豚の鼻が置いてありましたが、どうやって食べるのでしょう? 勇気がありませんでした。
韓国に来て、Nexus7の電源を入れて、GoogleのPlayストアを開いたら、こんな画面になりました。ちょうどワールドカップの韓国の試合が始まる日であったようです。
そして我がブログを開いたら、URL(アドレス)の最後がkrになっていました。 URL
の末尾はjpのはずですが、この表示から見るとBloggerの場合の末尾の識別はどこからアクセスしているかという意味のようです。
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