金子さんに関した新聞記事をマブソンさんがFacebookに掲載されていましたので、こちらに転載させていただきました。
・22日付 信濃毎日新聞
・22日付 中日新聞
・22日付 東京新聞
・26日付 信濃毎日新聞
信濃デッサン館や無言館がある長野県上田市に、金子兜太さんが揮毫された「俳句弾圧不忘の碑」除幕式が25日にあったと、その模様を伝える記事から。
(追記了)
俳人・金子兜太さんが亡くなられたそうです。
ネット情報やニュースなど、国や行政、マスゴミなどを含めフェイクなものが多く、数日前からにわかに信じがたく思っていたのですが、今日になって多くの発信元から流され、兜太さんの生涯が終わられたこを知った次第でした。
私が、金子兜太さんを知ったのは、2004年11月に信濃町の一茶記念館で行われた講演会でした。 俳人・小林一茶と山頭火を比べ述べたものでしたが、「荒凡夫」という思考に深く感じるものがありました。
会場には金子さんを師とされるフランス人のマブソン青眼さんも居られました。
マブソン青眼さんは、現在、金子兜太さん、上田にある無言館主の窪島誠一郎さんとともに、「俳句弾圧不忘の碑」設立にむけて奔走されている由。
金子さんの最後の思いは、「アベ政治を許さない」に尽きると思います。
平和を捨て争いに埋没する、現政権の存在に、戦争体験者としての思いを伝えられなかった、悔しい思いはいくばくかであったでしょうか。
Youtube掲載映像から、金子兜太&黒田杏子対話講演 明治大学2016/04/23
2年前の金子兜太さんの声をお聞き下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿