雪（氷）割り作業をする

 これからはそうたいそうな雪は降らないであろうと、玄関前に積もった雪が氷と化しているのをピッケルで割って除ける作業をしました。

圧雪の厚さは１０センチ前後ですが、踏み固めていると表面が滑りやすく危険なのです。

 道具はアイスピッケル。　氷を割る道具をアイスピックと言いますが、これは道路で凍った氷を割る道具なのです。　以前、北海道に出かけた時、作業員がこの道具を片手に除雪作業をしているのを見て、我が家にもひとつ置いておこうと購入したのでした。

尖ったピンの先で氷を割るのですが、けっこう腕の力が必要です。　ただ氷が割れないからとテコの原理で氷をはがそうとすると、ピンが簡単に折れてしまいます。　またネジでピンを止めているのですが、ときにネジが緩んで氷の中にはずれたピンが隠れてしまうことがあります。

替ピンは１，２００円前後の金額で販売していますが、失うのは勿体ないので気をつけて使っています。　スーパーの駐車場や車道にはほとんど残雪はありませんので、重い長靴ではなく短靴で出かけることができます。

これでもう大きな雪降りはないであろうと作業をしていたのですが、午後からは雪雲が下がってきたようで、山がかすんで見えていました。

天気予報を見たら、今晩未明から降り出して、明日は一日雪になるようです。