先月、韓国映画の「茲山魚譜(チャ・サン・オ・ボ)」を見てから、雪除け作業が少なくなってきたこともあって、しばしば相生座ロキシーに出かけることが多くなりました。
今月に入って見たのは、やはり韓国映画の「声もなく」、
『鶏卵を車にのせ引き売りをする二人の裏稼業は、ヤクザが抗争で殺した死体を土に埋め処理すること。 そんな折、誘拐された少女を預かることになり、唖のティンの自宅に住まわせる。 少女チョヒの親は誘拐犯の身代金要求を拒絶したためどこへ行く当てもない。
思い余ってティンは少女チョヒを学校へ送り届けようとするも、少女が誘拐犯だと騒ぎ立て、ティンは必死に逃亡するのであった。 一般の日本人からすると結末が分からず、「この映画は何を言いたいの?」と思うかも知れないが、それは観客が判断してほしいという製作者からのメッセージのように思われます。ティン役のユ・アインは、役作りのため体重を15kgも増やしたとのこと。』
メイキング映像&予告編
そして、アメリカ企業であるデュポン社のテフロン加工から排出される化学物質が人体に大きなトラブルを与えてきたと長年にわたるデュポン社の隠蔽工作を明らかにしてきた弁護士の物語「ダーク・ウォーターズ」。
メイキング映像&予告編
被害者が多く、未だデュポン社との係争は続いている由。
さて、今月の映画鑑賞はまだ続くのです。
その一つが、「食の安全を守る人々」。 日本の食料事情は、自給率ばかりでなくその質も実に劣悪な状況で、食品添加物や遺伝子組み換えの無表示を許可、海外で禁止されている除草剤ラウンドアップやグリホサートの使用容認など、国民の健康が阻害されている状況がしばしば見られます。 「知ることが大事」だと見ることにしています。
更に、もう一つは、地下にある石油を盗み出すという韓国の娯楽映画「パイプライン」。 相生座ロキシー3/25から。
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