とうとう自衛隊(軍隊)のイラク派兵に起因して、日本の民間人が拉致されてしまった。
3名のうち2名はイラクという国と国民を救おうと、市民の立場で援助活動されて来た方々らしいが、イラク人の正義の前ではそんなことも全く考慮されないようだ。 それが「戦争」ということなのだろう。
韓国人の牧師達は解放されたと言うのに。 万一のことが発生した場合、政府はどのような形で責任を取るつもりなのだろうか。 イラク派兵をイラク援助だと盛んに言ってはいるが、本当の援助なら戦車も大砲も不要なはずだ。 軍服を着て銃を携帯していれば、援助ではなく侵攻だと子供だって思うもの。
無策の派兵によって、民間人が困窮している姿は非常に悲しい。 そして、こんな非常事態になっても政府の無策に疑義の声をあげようとしない日本国民はどうなってしまったのだろうか。 自らの信念に基づき、活動する若者や派兵反対のビラ配りをして逮捕された者を嘲笑することしかできない民族に将来はない。
(旧徒然日記から転記)
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