町や観光協会のサイトなどで、黒姫山と野尻湖を俯瞰するような雄大な写真を目にすることがよくある。
そのことが以前から気になっており、今朝晴れたこともあって、斑尾山麓の林道を巡れば、そんな写真が撮れる場所に来るであろうと荒瀬原から入って行った。 この林道は昔岩魚釣りに出かけていたし、斑尾山登山でも横切っているので、おおよその見当はついていた。 しかし、草や木々に覆われた道からは何も見えず、ただただ注意して車を進めるだけであった。
そして、菅川の集落の上部に位置するであろう所に差し掛かり、大きく則面をコンクリートで固めワイヤのガードレールが設置された場所に来た。 ここからの写真であったと、すばらしい光景に出会う場所の確認が出来た。 今の季節だから霞むのは仕方ないし、太陽がかなり上に昇っていたので、満足できる写真ではなかったが、これからは季節に応じて来てみたい。 コンクリートの則面は高さがあるので、下に植生する木が成長しても、この景色が隠れることは当面ないであろう。
ここから下った、すぐの所に菅川へ降りる道と古海へ向かう道が分かれていた。 車を停める十分な場所があるので、次回来た時はここに停めて少し歩けばいいであろう。
今日は古海へ向かわずに、舗装路を菅川の集落へと降りたが、両脇に生える雑草類が大きくはみ出し、新しい車で来るのはやめた方がいいだろう。
帰りに野尻湖畔を走ったが、今日開催される祭や花火大会の準備らしい様子はうかがえなかった。
そして、町の癒し事業に伊勢見山が加わるような文面をどこかで見た記憶があったので、大久保から伊勢見山の林道へと入ってみた。 ここは道が狭く、轍も深いので軽トラックで走る方が賢明で、茅や枝が張り出しているので車に傷がつくことを気にしていたら走れない。 木々の間に何も見るものがなく、やがて道を下って上信越道が見えて来た。 癒しの道がこの林道なのかは分からないが、どこに癒しになる部分があるのか理解できなかった。
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