一番困るのは仮想OS環境Paralles Desktopを起動している際に、Time Machineが動き出すとデスクトップの動きが極端に悪くなるのです。
そんな時に、Parallels Desktop 8へのアップグレード通知があったのですが、その料金が4900円。 OS XもWinもアップグレード料金がだんだん安くなっている中で、これはちょっと高いのではと思われ(製品版7900円)、ディスクの空き容量が少なくなっていたこともあって、メモリ増設とディスク換装を計画しました。
もともと本機のメモリ拡張は4Gbまでとなっていましたが、その後のOS更新により8Gbまで使えるようになったらしく、先人のブログなどを参考にメモリとディスクを選び出しました。 2.5インチ型 750GHDが6,380円、8Gbのメモリが2880円。 数年前と比べたら大変廉価になったものです。
Apple製品は以前から特殊なネジで組み立てられていることが多く、単にマイナスやプラスのドライバーだけでは分解できず、数年前にディスク換装した時、マルチドライバセットを購入しておきました。 今回もその中の3つの形を差し替えて作業を行いました。
メモリ交換、HDD交換はともに難しくもなく、旧HDDから新HDDへのシステムやデータ移行もTime Machineからの復元作業で問題なく終わりました。
ただ、今回、よりスムースな環境でWindows7が使えたらと、仮想環境のWindows7と比べたくなり、Boot Camp下でのWindowsインストールを考えました。
Boot Campがどんなものか理解もなく、ディスクのOSX領域の最後にWin領域を設定して、Boot Camp アシスタントを起動したら、それまでのOSX領域の最後をWin領域に割り当てるように設定してくれるので、最初からWindows用のパーテーションを切っておく必要はなかったのです。
Windows7のインストールも試行錯誤で、もともとアップグレード版であったのですが、ドライバーの有り場所を求めてくる中で色々やっていたら、旧OSの媒体(CD or DVD)を求められることもなくインストールは終わりました。 最後にBoot Campドライバーのインストールで作業が終わりました。
しかし、HDD領域の最後にあるはずの、隠れたOS XのシステムディスクであるRecovery(復元) HDが消えてしまったのです。 こちらはCarbonCopyClonerを使ってバックアップディスクから復元しました。 結果、換装したディスクは、OS X , RecoveryHD , Windowsという順序でパーテーションが切られたことになりました。
ネット検索していると、Moutain Lion にアップグレードした際に、Boot Camp (Windows7)で設定したDドライブが消滅してしまったという記事があるなど、こういった一連の作業では、事前にバックアップを取っておく必要があると十分に認識しました。 Boot Camp(Windows7 -> Windows8?)を使うようになれば、こちらのバックアップ方法を検討する必要が出てきます。
最後に、Boot CampにインストールしたWindows7のライセンス認証という問題が残っています。 仮想環境にインストールしたものと同一のシステムディスクなので、30日以内にどちらにするか決めなければなりません。 アングラな設定方法もあるようですが、なるべく止めておきましょう。
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