１６，０００歩も歩く

この所の朝の気温は０度〜２度の間でそう寒くなく、したがい朝晩はストーブをつけますが、日中はなるべくつけないようにしています。

雪解けが進んでいるといっても外仕事ができるわけではありませんので、今日は中村という地区まで届け物に出かけて来ました。　普段は車を使うのですが、たまには歩いてみようということで、途中、春の息吹が感じられる自然界の小さな変化を垣間見ることができました。

土手の草むらに小さなスミレの花が咲いていました。　５ミリほどの大きさなので、ついつい見過ごしてしまいます。

田んぼの畦などにモグラが通った跡があちこちにあります。　モグラそのものには出会ったことはないのですが、モグラがあけた穴を野ネズミが通って餌を見つけるとのことです。

薄曇りの空で明るい景色ではなかったのですが、田んぼに溜まった水に黒姫山が写っていました。

ブルーベリー畑などは、呼吸している根本から徐々に雪はとけていきます。

雪解けが始まると一番に咲く福寿草。

歩いていたら、除雪を請け負っている業者でしょうか、道路両肩の要所要所に挿してある、構築物をブルで壊さないための目印である竹棒を抜いて、荷台に載せている様子が見られました。　もう除雪ドーザーの出番は無いということなのでしょう。

中村まで、行きは１時間１０分で７，０００歩、帰りは１時間半で９、０００歩、合わせて１６，０００歩の、距離にして８〜１０ｋｍの散歩でした。　ちょっと歩き過ぎかもです。　今晩はよく眠れることでしょう。