一段と春めいてきました

１月９日以降、ほぼ２ヶ月ほど休んで、久しぶりの投稿となります。

休んださしたる理由はないのですが、１月中旬にもなりますと２月からはじまる税務申告の準備をしなけれなりません。　期日がありますので、のんびりとできないのですが、さりとて作業が順調に進むことがなく、ネットブラウズなどで無為に時間を過ごしてしまうことが多いです。

加え、パソコン画面を見ていますと、視力の衰えもあって、目が疲れます。　これもやらなければいけない仕事を遅延させる要因となっていました。

そして、毎年、同じような冬生活をしていますし、だんだんズクがなくなり、銀世界に飛び出す心意気もなかなか生じないまま、 甘んじて冬眠状態にあったわけです。

今年になってからの冬状況を見直してみますと、朝の気温は平均してマイナス５度前後でしたが、マイナス１０度以下に下がった日は、１月で６日、２月で３日でした。

降雪は、１月で３０〜５０ｃｍ積もった日が３日、２月は１４日の２０ｃｍで、それ以後積もるような雪降りにはなっていません。

２月下旬頃から、朝の気温が０度前後とあがり、晴れた日には日差しが室内まで届くこともあって、温かい日々となっています。　そして周辺に積もった雪はどんどん溶けて、その嵩を減らし、土手や法面など日差しが届く場所では地面が現れています。

庭の隅にあるフキ玉が現れ、場所によっては福寿草の黄色い花も見られるようです。

三寒四温、いよいよ春ですね。

雪避けした畑に入ると、ズブっと長靴の跡がつきます。　場所によっては３０ｃｍとか５０ｃｍといった深さの大きな穴があきますので慎重に体重をかけます。

撮ってから１０日近く経った写真ですが、畑の昨年の畝の形がはっきりと分かるようになりました。　まだベトは現れていませんが、早晩見えて来ることでしょう。

晴天となっても、１月に見られるような真っ青な空ではなく、どことなく霞んだような濁ったような空になっています。　山の斜面も樹木に積もった雪が落ちて、黒々とした装いになっています。

そして、今日は朝から雨降りで、朝のうちはモヤが出て霞んでいました。　午後からは本降りとなっていましたので、積もった雪はさらに溶けることでしょう。
この冬を振り返ってみますと、降雪量はここ数年と同じく少なく、年ごとに減少しているように思われます。　でも、例年３月中旬にドカ雪が降る時がありますので、これで雪が終わったと思うのは時期尚早かもしれません。