信濃町の隣村である牟礼村と三水村は、合併を前提に検討していたが、昨日の”しんまい”によれば合併後の新しい町名を「飯綱町」にするとのことである。
牟礼、三水という名称には、名づけられたそれなりの理由や生きてこられた住民の歴史があると思うので、今後どんな形で残っていくのか気になる所である。
それにしても、飯綱と聞くと、どうしても飯綱山麓地域に限って、誰もが意識してしまうであろう。 町民も町外の人も、慣れるにはしばらく時間がかかることであろう。
信濃町も昭和31年に、信濃村、信濃尻村、古間村(直前に合併があり元は4ヶ村)が合併したわけだが、以前の村の呼称は、柏原、古間、野尻などと、区の名称として現在も残っており、日常の会話の中でも地域を示す称号としてしばしば使われている。
今までの呼称がなくなることに一抹の寂しさがあるのはどの住民にとっても同じことだが、意外と時間が解決してくれるのかもしれない。
ただ、合併というのは、行政の効率化を目指しているのであろうから、従前にも増して住民に篤い施政が実施されるよう期待したい。
(旧徒然日記から転記)
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