お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱、ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



*人と防災未来センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
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(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

ラベル 行政 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2011年1月31日月曜日

信濃町の下水道行政のこと

 20余年前、信濃町に家を建てた時、あと10年位経てば下水道浄化施設が出来て水洗化がはかられると聞いていました。 確かに10年後頃集中処理施設は出来ていたようですが、その後町内に下水道菅埋設工事が順次実施され、我が家がある地域では一昨年からやっと始まって昨秋に工事が終了していました。

 ただ、地域の私有地全部に下水道本管への接続枡を設置するものでなく、各所有者の意思を反映して行うものでした。 所有地に接続枡を置くとした持ち主は、下水道接続の有無にかかわらず、今年4月以降負担金として35万円の支払いが生じて来るようです。 7年間の割賦での支払いが可能なので、負担としてはやや軽減されたものとなっています。

 さて、我が家地域では、30数年前でしょうか住宅地を分譲した際に分譲組合が合併浄化槽を設置し、台所などから出る雑廃水の浄化を行うこととし、地域住民で維持管理組合を組織し毎月管理費を負担しています。 なお、トイレについては簡易水洗という溜め置き式で、槽が一杯になればし尿処理会社へ連絡し、各戸で汲取りを依頼しています。

 新しい下水道菅への接続が出来ると、トイレも生活廃水も一気に流せるので、利用者としては大変便利になるものの、上水道の使用料に応じて毎月の支払額が増えますが、それは仕方ないことでしょう。 これまで支払ってきた合併浄化槽管理とし尿汲取りの費用負担が無くなるので当然のことです。

 しかし、我が地域の下水道行政について未解決の問題を残しているではないかと感じているのです。 地域の全戸が新しい下水道を利用するわけではなく、従前と同じように地域の合併浄化槽を使わざるを得ない家が残ることとなり、そのような少数となった家だけで従前の合併浄化槽を維持して行くことは困難となるでしょう。 維持管理費がないからと浄化槽の清掃が行われず、それこそ垂れ流しになったら地域ばかりでなく、近くを流れる鳥居川を汚染することにもなります。

 町役場としては地域の任意組合と関わりがないとはいえ、住民の生活や地域の環境に直接かかわる大事な問題であり、切り離して考える問題ではないと思うのです。 トイレの水洗化工事など新しい下水道施設に接続する諸費用負担が出来ない家があることは容易に想定されるはずです。 町役場がそのような状態を認識して最善の方策を考え音頭を取るものだと思うのですが、それに関した話は全く伝わって来ていません。

 現在、町内にある小学校と中学校を統合すべく、新校舎の建設工事が進められていますが、我が家の近くにある町営の教員住宅でもリフォーム工事が行われていて、今日はし尿業者がトイレの汲取りに来ていたようでした。 たぶん水洗化工事も一緒に行うことでしょう。 そういえば昨秋も、ある町会議員が住むという別の町営住宅で水洗化工事が行われていました。

 地域の合併浄化槽問題を解決しないまま、地域内にある町営住宅の水洗化をはかるのは、それも町から給与をもらっている議員が住む家の水洗化を先行させるなんて、話が逆でしょうと言いたいのです。

 また、仁の倉という地域では下水道の本管工事が行われないと決定されたそうです。 下水道行政の恩恵に預かれない地域が残るということなのです。 確かに町内は山間部にあって工事が難しい所もあるでしょうし、各戸が点在し、しかも未接続の戸数が多いと本管を埋設する工事そのものの意味がなくなってしまいます。 行政としては難しい問題であるとは思うのですが、それは最初から想定されることで、もっと事前の検討をすべきだと思うのです。 もし検討されているとしたら、区や組を通して住民がきちんと理解できるような手立てを取るべきだと思います。

 昨秋、実施された町長選挙で新しい町政に変わるかなと大いに期待していたのですが、こういった下水道行政一つ見ても、今後大きく変わることは望めないのではと、老婆心ながら憂慮してしまうわけです。 国も町も、住民が暮らしやすい環境作りが行われるという期待感が感じられると、地域は活性化すると思うのです。 私にはまだ見えていないのかもしれませんが、変化がある信濃町に今なお期待を寄せたいと常々思っているのです.....。

 さて、今日は青空も垣間見え久々に雪降りのない一日でした。 束の間の晴れに温かさを感じ、薪ストーブの煙突掃除を始めましたが、またもや問題発生。 建築後20年も経つと家には色々トラブルが発生するようです。

 ベランダから見える柏原の諏訪神社の杜とゲレンデ風景は気に入った撮影ポイントで、霞んだゲレンデに朝日が神社の杜を浮かび上がらせてくれる場面を期待していたのですが、今日はちょっと弱い日差しでした。

柏原の杜


2010年8月13日金曜日

信濃町役場が職員を新規採用

 学校を卒業しても就職先がなく、やむなく就職浪人する若者の数が7万人にもなるという。 企業がラインにすえる人材をえりすぐって採用し、その他兵隊は派遣労働者で済ませるという形になって、何年になるのであろうか。 そのため望んだ職場や職種に就けない若者が急増した。 社会が変わってきたことに若者が早く察知して、自分なりのスキルアップとか資格を採るとか、そういう動きをすれば良いのだが、今の若者は刹那的で今が楽しければとか自分の居心地が良ければというような思考しかしないのであろう。 きちんと自分なりの人生設計を考えておかないと、卒業時に満足いく仕事先が見つからないということになる。

 さて、信濃町役場のサイトをみたら、来年度の職員新規採用の公告が掲載されていた。 信濃町は人口9千余人の小さな集落であるが、北信五岳に囲まれ自然環境に恵まれた地域である。 山からそそぐ水流は多く、野尻湖での湖水遊びが楽しめる場所でもある。 冬は雪、春は山菜取り、夏は高原野菜、秋はキノコと紅葉と、四季に応じた楽しみがある。 先月は蛍の乱舞が見られ、ここ数日はペルセウス座流星群の観察ができる。 熊の出没情報もよく聞く。

 国や県の役所にくらべ町役場は大変小さな組織だが、その分色々な体験ができ住民と直に話し合うこともできる。 ぜひ信濃町にチャレンジしてほしいと思う。 しかし、この応募は8月16日(月)と期限が迫っている。

 詳しくは、信濃町役場ホームページ → 行政情報 → 募集中の情報

職員募集


2009年3月4日水曜日

火災予防運動実施中

火の用心

 先日、ガソリンの価格のことを記したが、今日あらためてガソリンスタンドの表示を見たら、信濃町でも中野市でも3円程値上がりしていた。

 また、この所朝晩、異様なサイレン音が聞こえていると記したが、町内に配布されたパンフレットの中に火災予防運動を知らせる紙が入っているのに気が付いた。 これによれば、ちょうど今は全国で火災予防運動が展開されているらしい。 そして信濃町では来月にも再び実施するようだ。
 夜8時のこの音がなり終わると、消防団の消防車がカーンカーンと鐘を鳴らして町内を巡って行く。



2009年3月3日火曜日

田舎好きネット

 今夜の東日本、特に東京周辺は降雪に見舞われているようだが、黒姫では昼過ぎに細かな雪降りが始まったものの積もるような雪降りではない。
 ここ数日、朝7時と夕8時にサイレンが鳴っている。 たぶん火災予防週間などであろう、防災意識を高めて欲しいということなのだろうが、サイレンとも違う、何か異様なあまり心地良い音という感じがしない。 折角、地元の消防団であろうか、活動をするのなら訴え方にもっと工夫が欲しいと思った。 

田舎好きネット

 さて、いつからだか知らないが、信濃町役場のページのトップに協賛企業のリンクバナーが添付されている。 緊縮財政の中で、広告料を稼ぎたいという役場の意図も分かるのだが、その中で合点がいかないリンクがあった。
 というのは、左図の「田舎好きネット」なのだが、最初気づいた時は、町役場など公的な機関のリンクかなと思った。 信州の末端にあって、人口減少や観光事業の低迷に苦しんでおり、その挽回のための方策かなと認識した次第であった。

 しかし、そのリンクをたどるもサイト開設の意向がよく理解できず、他県からの人集めにしては、別荘にしろ住まいにしろ物件紹介が殆どない。 よく見ていたら、地元工務店が開いているサイトの一つであることが分かったのだが、タイトルからすると、もっと公的な動きであっても良いと思った。 Iターンにしろ、Uターンにしろ、信濃町、黒姫、野尻湖のファンを増やすための方策は、一私企業では無理な話で、町全体のアクションにするべきであろう。 折角良いアイデアがありながら、一私企業(個人)の考えの中で、サイトリンクが掲載されているのは何か残念な気がした。

 そのサイトに掲載されていないのだが、我が家の近くにも、こんな売り物件がある。

売り土地
売り建物

 そして、野尻湖畔にもこんな物件もあるのだ。 たぶん町のあちこちを探せば、かなりの物件があろう。 役場と企業が一体となった活動をしていかないと、当初の目的は果たせないように思う。

売り建物(野尻湖畔)


2006年9月1日金曜日

村井県政スタート

 田中県政の最終日であった昨日は、テレビも新聞も全国ベースで、田中前知事の最終日を大きく報道していた。
 その中で、どこの県や国でも同じようだが、業務引継に要する時間が5分とか10分ということで、そんな短い時間で済ませられるのかと疑問に思った。 そんなに短い時間で済むような閑職なのであろうか、否、そうではあるまい。 引継時間に比べ、退職金がいやに多いと感じたのは県民ばかりではないであろう。
 しかし、前知事が自ら退職金を減額しようとした条例改正に対し、県議会議員の手当も減らされると、議会そのものが反意を示したとのこと。 長野県の財政はそんなに豊かなのであろうか。 これは、昨日の報道の中で、県民が8月6日の選挙日とは違った印象を持った最初の事実であろうし、今後、同じような事が顕在化されて来るかもしれない。

 8月8日に、「苦渋の選択か 安易な選択か」と題して、県知事選挙の結果に対する個人的な感想を本ブログに書いたら、長野市内在住の知人から田中知事の問題点をメールで寄越してこられたし、ご近所からも同様の話をたくさん聞いた。 そのような話の中にも、"もっともだ"と感じるものが多くあったが、そういう情報の多くは地元テレビ局や信濃毎日新聞による報道や記事によるものであろうと思う。
 八十二銀行や信濃毎日新聞を敵に回し、反田中キャンペーンを撃たれたわけだから、さすがの田中氏も勝てるわけにはいかなかった。 県全体の投票数の53%が、信濃町に限るとその57%が村井氏に投票していたという事実からも分かる。
 ただ、田中前知事の過去の挙動をテレビニュースなどで見ていると、落選する要因を本人自身が作り出してしまっていたともうかがえる。
 まぁ、一般的に云えば、長期政権は組織が硬直化するし、腐敗や低迷も懸念されるので、二期(と云っても年数は短かったが)程度の在任期間で良かったのかもしれない。
 
 村井新知事に関する昨日の報道の中で、ガラス張りの知事室について、当初表明していた"有無を言わさず撤去する"という方針を、検討してからということに変えたようで、冷静に前知事の県政を見直す視点が芽生えてきたことに、少し安堵の思いを感じた。
 とにかく、喧伝された内容に先導・洗脳されるのではなく、冷静に指導者の人となりや行動を見続けるという意識を選挙民には持ってもらいたいと、自分自身に対する反省を含め思うもの。
 それにつけても信濃町の投票率は67.6%で、全国的に見ると高い数字なのであろうが、県内62町村中55番目であったとのこと。 県であれ町であれ、行政改革に対する参加意識をもっと強く持つべきであろう。 少し残念な数字だ。

2006年8月8日火曜日

苦渋の選択か 安易な選択か

 長野県知事選挙の結果は既に報道されている通りだが、この結果を単純に喜んで良いのであろうか、自分としははなはだ疑問に思う。 というのは、当選した村井氏が、これまで田中知事が積み上げてきたものをことごとく否定し、吉村王国の王政復古とおぼしき言動がそこかしこに見られるからである。
 県庁職員が村井氏当選を手放しで喜んでいるという姿も問題だ。 確かに、田中知事に振り回され、知事との軋轢などから庁内には閉塞感があったであろうが、何事もある種の緊張関係は必要だし、その緊張から良い発想が出て来るのではないかと思う。 馴れ合い政治、仲良し倶楽部では、何も新しい発想が産まれないばかりか、組織が停滞し腐るのは世の常である。

 確かに、田中知事の言動には自分も異質感をあちこちに感じた。 知事でありながら新党を作るという国政の動きに関わったこと、2年前の参議院議員選挙の際の下伊那郡泰阜(やすおか)村への選挙登録などもしかり。 所謂、ゴリ押しも多かったであろう。
 しかし、長野県の隅っこにある小さな村に対して、これだけ熱い目を向けた知事がいたであろうか。 知事室の透明性を貫こうとした知事がいたであろうか。 県内各地を回った車座集会についても、初めに結果ありきという集まりであったと云う人もいるが、住民と直に話し合おうとした知事がこれまでいたであろうか。 是がダメだからあっちがいいとか、あっちが良くないからこちらがいいという単純な発想ではなく、もう少し冷静な判断で今回の選挙に臨んでほしかったと思う。

 自分としては、僅差で田中氏が当選し、その僅差という県民の判断から、田中氏が自分の手法を見直してほしいと期待していた。
 当選した村井氏のここ数日の言動を見ていると、全てに田中県政を否定した動きに出ている。 その全面否定から新しい風が吹くと県民は感じているのであろうが、新知事の誕生はある種の組織と地元企業の裏づけの結果であることに気づいていない。 そういった組織と企業のための県政が始まろうとしているわけだ。 当然、そこには田中氏のような県民一人一人に目を向けたような姿勢は存在しない。 利益が相反するからである。
 知事が変われば、県民の生活が良くなると思ったのであろうが、国の行政と県の行政を混ぜこぜにして、田中知事がいるから暮らしが良くならないと、先導(洗脳)されたわけだ。
 政治には、常にウソやマヤカシがあるもの。 当初、八十二銀行会長が田中氏を応援したのも、単なる八十二ワールドの拡大(利益誘導)に根ざしたもので、自分の意にならない知事では応援せずという姿勢は初めから分かったことだと記している記事をどこかで見た。
 信濃毎日新聞をはじめ県内の企業はこぞって反意を示していたし、田中氏の稚拙な政治手法を嘆いても始まらない。 どちらにしても、今後4年間新知事がどのように県政をすすめるか、選挙民は常に注視してほしい。 今までは、村井氏は「田中県政に反対」ということで県民に支援を訴えることが出来た。 反対することは非常に簡単だ。 しかし、これからは田中氏に代わって、県民のための行政を進め築き上げていかなければならない。 県民は、これからの村井県政が、これまでの田中県政と比較して、市民にとってどちらがプラスか、田中氏であればどう対応するかというような、比較意識をこの四年間持ち続けて、次の選挙に臨んでほしい。 選挙は投票所へ行ったことで終ったわけではない。 4年間という在任期間にどれだけ職責を果たすか常に注視することが選挙なのである。
 とにかく、 殿様知事ではなく、 汗する知事であってほしいと願う。

2006年6月16日金曜日

信越病院の救急指定取り消し

 昨日の信濃毎日新聞のサイトに 「信越病院の救急指定取り消し 常勤医不足で県に申し出」 という記事が掲載された。
 限られた財政の中で、町立信越病院の運営にかかわる費用負担が大きいと、町は病院の存続を含め種々模索して来たが、人材(医師)不足という手っ取り早い手法で町民を納得させているようにも思える。 救急患者は隣町の飯綱病院に搬送しており、牟礼行きの長電バスの一部が飯綱病院で止まるようになったということだが、それで良いということではあるまい。 飯綱病院も信越病院と同じような問題を抱えていると聞いたことがあるし、妙高市の妙高病院を利用するという考えもあるが、どれも問題の基本的解決ではない。 
 結局、設備が整った近い総合病院となると長野市民病院に行かざるを得ず、車でも30分以上かかるし、車が使えない人はJR三才駅まで電車で向かい、更にタクシーを利用せざるを得ない。 時間的にも金銭的にも個人への負担が増えることになってしまう。
 このまま医師不足が続けば、総合病院ではなく診療所という位置付けになってくるであろう。 市町村の平成の大合併に対し、独立の道をスタートしたはずの信濃町だが、結局、医療体制では長野市に依存せざるを得ない状況になりつつあるようだ。

信越病院の救急指定取り消し 常勤医不足で県に申し出
 上水内郡信濃町の町立信越病院が、常勤医師不足で救急医療に対応できないとして、急患を24時間受け入れる救急病院指定を昨年度末で外すよう県に申請、認められていたことが14日、分かった。隔週の土曜日診療も4月から休止している。県衛生部によると、常勤医師不足で救急指定を取り消した例は初めてという。
 信越病院は病床数103で、内科、外科、整形外科、眼科、泌尿器科、耳鼻咽喉(いんこう)科、リハビリテーション科がある。病床数などの条件に基づき医療法で必要とされる常勤医師数は10人だが、現在の常勤医師は内科1人、外科2人、眼科1人の計4人。昨年末以降、3人が退職した。理由はいずれも「個人的理由」(服部洋町長)などとしている。
 このため、当直は眼科医を除く3人の常勤医師と2人の非常勤医師の計5人で対応しているが「医師の負担が大きく、救急患者まで対応できる状態ではない」(同町)という。
 同町を管轄する長野市消防局鳥居川消防署によると、町内の救急要請は現在、同郡飯綱町の町立飯綱病院など近隣の病院に搬送している。これまでも、重症の救急患者は主に長野市内の病院に搬送していたという。
 服部町長は、14日の町議会一般質問で、同病院について町営を維持しながら医師確保に全力を挙げる考えを示した。
 県衛生部によると、救急病院の指定は厚生労働省令に基づき、病院開設者からの申し出で県知事が告示する。現在、県内では88病院が指定を受けている。
��信濃毎日新聞より)

2006年4月14日金曜日

病院問題から

 町立信越病院のページに、既に退職された院長や医師の紹介が掲載されたままであったが、最近になってやっとリンクを外したようだ。 病院の今まで6人いた医師は半減し、これからの診療体制が不明なまま現在に至っているようだが、住民の健康について、町役場も町民もきちんとした展望を持っているのか、伝わってこないように感じる。
 平成の合併に独立の道を選んだ信濃町だが、全般的に見ても財政面での健全化ばかりが取り沙汰され、真に住民自治に向かった町政を目指しているのか見えてこない。 伝聞ではあるが、町政の中に派閥のようなものがあり、身贔屓が強くなってきたとも聞く。
 組織を縮小するにしても、医師半減では十分な診療体制が組めず、残った医師への負担増、さらなる医師や看護士の減員もあるのではと、想像されてしまう。 経費を浮かすための、単に人員削減を図った単純な発想が、不十分な住民サービスという種を蒔くことにつながるとも言えるであろう。
 旧来の地縁や根回しに基づいた舵取りではなく、新しい市民感覚の行政を期待したいが、長野県知事や民主党の前党首のような例もあり、斬新さだけでは、その人となりを期待することはできない。 15年間、信濃町のこれまでの町政を見てきて、自分自身の考え方の見直しもしなければとも思うようになって来た。

2006年4月3日月曜日

信越病院問題

 町立「信越病院」問題の説明会が今月から町内各地区で行われるとのこと。 信越病院の経営に対する町の財政負担が大きいことは聞いていたが、昨年から今年にかけて医師の大量退職に伴い、病院の体制維持が困難になってきたということらしい。
 医師の補充ができない、「医療体制の現状と今後の展望について」、町長自ら住民に説明するということだが、医師が半減した状態では、今後診療規模の縮小とか廃止などの道も想定されることであろう。 病院がなくなれば町にとって財政的な効果があろうが、それでは無医村(町)になってしまい、住民は隣接する妙高病院とか飯綱病院、市民病院などに行かざるを得ない。
 具合の悪い人や年寄りなどは交通手段もなく、大変な思いをして通院することになるし、幼子をかかえた家庭などでも困ることになろう。 町が病院経営に代わって、通院のための交通手段を新設するということなどは本末転倒である。
 信越病院をこのような状態にしたのは、やはり町政の怠慢ではないだろうか。 住民が減少している今、それに相応しい経営規模というのがあるはずで、それを早いうちから住民に知らしめ健全経営を模索するべきであった。 職員が減る環境まで問題を先送りしてきて、病院維持が難しいからと、今回のような説明会を開くのはスジが違うような気がする。

2006年3月24日金曜日

信越病院医師半減

 昨日に続いて、しんまいからの話題である。 信濃町は近隣市町村と合併せずに独立の道を歩むと決めたが、財政的にはかなり厳しいようで、町内唯一の総合病院である信越病院の存続についても取りざたされていると聞いていた。
 さて、先月に報道された記事では、3月末で信越病院の医師が3名辞職され、来月からは内科1名外科2名の体制になるとのこと。 補充の検討もされていると思うが、こうなると総合病院としての十分な診療体制を維持できるのか、素人なりに気になる所である。 具合が悪いと隣町の飯綱病院とか、長野の市民病院へ行く町民が多いと聞くが、身近な信越病院を利用していかないと、財政の面でも、人の面でも、いつまでも問題を抱えることになってしまうと思う。

信濃町立信越病院 医師半減の可能性―調査特別委、設置 臨時町会で

 信濃町議会は十五日、臨時会を開き、町立信越病院の常勤医が相次いで辞め、医師数が半減する可能性が出てきたとして、町医療体制確立等調査特別委員会を設置した。医師確保や近隣病院との連携、財政確保などを含め、町内の医療を考える。
 町によると、同病院には内科三人、外科二人、整形外科一人の常勤医師がいたが、昨年末に内科一人が、三月末には内科の坂木洋院長と整形外科の一人が「個人的な理由」で辞める。町は補充するように努めているがめどは立っていない。
 調査特別委の設置案は議員六人の発議で提出され、本会議で全会一致で可決された。委員長に就任した小林毅氏は「住民に不安を与えない地域医療のあり方を考えたい」と話した。病院管理者の服部洋町長は「良いことだと思う」と歓迎している。
 この日は、雪害による災害救助法適用の専決処分と、豪雪対策として町側が提出した七千五百万円余を追加する本年度一般会計補正予算案を原案通り承認、可決した。今冬の除雪関係費は一億八千七百万円で過去最大規模となった。
(2006年2月16日 信濃毎日新聞掲載)

2006年2月12日日曜日

豪雪被害費用の所得控除

 昨年の所得収入に対する所得税を確定するための申告申請が今週から始まる。 信濃町役場のサイトを見ていたら、豪雪により家屋に被害が生じた場合、その費用を雑損控除として所得から控除できることを知った。
 かかる自分も、世に先生と呼ばれる悪賢い政治家先生と比べると2桁も3桁も少ない収入だが、収入先が一ヶ所でないため、いままさに申告のための事前作業をしている。 作業の中で、信濃町の固定資産税が昨年から増えていることに気づいた。
 住居用土地の場合、小規模住宅地として算定した固定資産税から減免されるのだが、我が家の場合、信濃町に住民登録せず、しかも定住していないということで、その減免処置から外されてしまったのであった。

 定住している証拠として、毎月町内で買い物をしたレシートを貼って、役場に報告せよという調査書が確かに来ていたのだが、不在していた月があったので提出しなかった。 ご近所の方々から領収書をもらい辻褄合わせはできようが、それはしたくなかった。 よって高い税金を払わされてしまったのだ。 地目が宅地だから一層悪い。 通常の別荘の場合、その土地は山林か雑種地なので、もともと評価額が低い。
 今の季節、我が家の畑は雪捨て場として生活道路の除雪に提供しており、町政に貢献しているわけだから、そういう意味でも今後の対応ができないか、税務課の方へ申し入れたが、それは建設課の問題だからと、決り通りの回答しかなかった。 我が家の周辺も雪捨て場が少なくなりつつあり、更に遠くまでブルで押しこくなけらばならなくなると、それだけ作業に時間がかかり、除雪費用の増大にもつながるだろう。
 融通が利かないのは、どこのお役所も同じだということを改めて認識したと同時に、来シーズンは雪を捨てないよう役場に申し入れようかなと思ったけど、それも何か大人気ない感じがする。

2005年10月2日日曜日

飯綱町誕生

 信濃町に近い牟礼村と三水村は合併し、10月1日より飯綱町となった。
 かかる合併は、牟礼村議会の本年3月定例会最終日に、隣接する三水村との合併関連5議案を審議し、起立採決の結果、賛否同数となり、議長裁決で否決されていた。 その後の選挙で絶対多数を得て、合併が推進されたが、つい先日、水道工事の入札で牟礼村職員が不正を働いたとか、最後の最後まで難産だったようだ。

 最後の30日には閉村式が行われたと報道があるが、翌日から休日が二日も続き、新しい町としての実質的な活動は月曜日の3日からとなるのであろう。 ホームページなども従前のままだし、合併協議会のサイトにはリニューアルするようなコメントがあるものの、新しい町のページにお目にかかれるのは先になるようだ。 どちらにしても、町議会議員選挙が終わってから、本格的な新しい行政が始まるのであろう。

 閉村した三水村は116年の永い歴史を閉じたとのこと。 三水村が開村したのが1889年だとすると、この年には明治憲法が発布され、東海道本線が全線開通した年であったとのことである。

2005年9月19日月曜日

牟礼村と三水村が閉村式を実施

 来月から、飯綱町として生まれ変わる牟礼村と三水村が、それぞれ閉村式を昨日行ったとしんまいに掲載されている。
 今年1月に長野市となった戸隠村の場合、「長野市戸隠豊岡」というふうに住居表示に「戸隠」の名が残っているのだが、飯綱町の場合はどうなるのであろうか。 聞く所によると、「飯綱町芋川」のように、永い間の呼称である「三水」や「牟礼」という名は残らないらしい。(牟礼村・三水村合併協議会に、新しい町名表示の記載がある)
 地域の名というのは、その地域の歴史を示している。 合併にはそれなりの理由があるのであろうが、えいえいと続いてきた名が消えてしまうというのは、何か寂しい感じがする。 JRの駅名「牟礼」はどうなるのかな? 「三水」は数少ない法人名で残る程度らしい。
 さて、飯綱町は、10月に新議会の議員選挙を行うのだが、三水村の議員としてブログを発信されている「松橋たけし」さんは、選挙に出馬せず、ブログサイトも今月末日で終了すると記載している。 地域の情報を常日頃発信するというのは大事なことだし、町民にとっても行政が分かりやすくなるであろう。 町村合併で、こういう姿勢の方がいなくなるというのは残念だ。
牟礼村と三水村が閉村式
 10月1日に合併し「飯綱町」となる牟礼村と三水村は18日、それぞれ閉村式を行った。村民や職員のほか歴代村長らも出席。ビデオや写真で村の歴史を振り返るとともに、新しい町づくりへ思いを新たにした。牟礼村は村民会館で行い、約350人が出席。三水村では、三水第一小学校に約600人が集まった(しんまいより)


2005年6月27日月曜日

町議会議員の方もブログを始めないかなぁ~!

 町議会の議員の方々というのは住民の生活に密着しているというか、住民の生活向上を一番に諸事項を検討し実現に向けて働いておられるのであろう。
 だから常日頃、住民の声を聞く耳を持つと同時に、町政で話し合っている事柄や情報をすみやかに町民に提供し、住民の反応を知ることが大事である。
 先般、ダイエーの会長に就任されたBMWジャパンの女性元社長は、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」とよく言われるが、下の者からの上司への"ほうれんそう"を求めるのではなく、上司が部下へ"ほうれんそう"することが大事だと言われていた。 全くその通りだと思う。 組織の上職につけばつくほど、往々にして下からの情報を求めるが、逆に下へ流す意識が大事だし、それだけ上職にある者は"働きなさい"ということなのであろう。
 信濃町の隣村になる、今秋には「飯綱町」になる三水村の村会議員である松橋たけしさんは、議会活動情報をご自分のブログに記している。 このような態勢が求められる時代になってきたということである。

2004年11月26日金曜日

牟礼・三水は飯綱町に

 信濃町の隣村である牟礼村と三水村は、合併を前提に検討していたが、昨日の”しんまい”によれば合併後の新しい町名を「飯綱町」にするとのことである。

 牟礼、三水という名称には、名づけられたそれなりの理由や生きてこられた住民の歴史があると思うので、今後どんな形で残っていくのか気になる所である。
 それにしても、飯綱と聞くと、どうしても飯綱山麓地域に限って、誰もが意識してしまうであろう。 町民も町外の人も、慣れるにはしばらく時間がかかることであろう。

 信濃町も昭和31年に、信濃村、信濃尻村、古間村(直前に合併があり元は4ヶ村)が合併したわけだが、以前の村の呼称は、柏原、古間、野尻などと、区の名称として現在も残っており、日常の会話の中でも地域を示す称号としてしばしば使われている。
 今までの呼称がなくなることに一抹の寂しさがあるのはどの住民にとっても同じことだが、意外と時間が解決してくれるのかもしれない。
 ただ、合併というのは、行政の効率化を目指しているのであろうから、従前にも増して住民に篤い施政が実施されるよう期待したい。

(旧徒然日記から転記)



2004年11月24日水曜日

長野県知事の記事に思う

 「週刊金曜日」という一般的には”固い”と思われている週刊誌がある。
 ノーテンキな政治屋や市民がいる中で、今の社会や政治を偏らずに、きちんと見ようとする数少ない週刊誌である。
 この先週号に、長野県の田中知事の現状が記載されており、今まで支援されてきた方々から最後通告を突き付けられているとのこと。

 「脱ダム宣言」にしても具体的な構想も施策もなく、彼の案を推し進めると、同じような相応の額の土木事業が想定されるらしい。 当初は、県政に新しい風を吹き込むと、多くの県民や市民に期待されたが、結局は自己満足で終わっているのかもしれない。 今後の彼の行動を見守りたいが、疑惑をつまびらかにしない高知県の前知事の選挙応援に出かけるのも、何か合点がいかない。

 それにしても、多くの都府県や政令都市で学者、芸人、有名人などが知事や市長になってきたが、どんな功績があったのだろうか。 美濃部、青島、石原、横山などなど。 昨今、女性の知事も増えてきたが、官僚の言いなりで、所謂”お人形さん”になっている知事もいると聞く。
 奇をてらうのではなく、また自分の主張をごり押しするのではなく、住民の安全とか、幸福を第一に行政にあたってほしいとつくづく思う。 独りよがりの考えを押し通す”お喋り”は不要! 真摯に実行する知事がほしいのだが、中村敦夫さんのような人材が政治の場に出れないような人づくりが、戦後の教育の中で行われてきたためなのであろう。 ドイツなどのヨーロッパの国々が羨ましい。

(旧徒然日記から転記)



2004年10月20日水曜日

ここ数日の新聞記事

 この徒然日記には、信濃町と周辺地域に関連した情報を自分のメモ用にと思って記していることが多いのだが、先週から今週にかけて信濃毎日新聞には次のような記事が掲載されていた。

1.少子化による児童数減少が予測される中、信濃町の教育関係者や保護者らでつくる「町立小学校適正配置検討委員会」は、11月に町内の全5小学校で将来の在り方について父兄らと話し合う懇談会を始める由。
2.飯山市と野沢温泉村の合併協議会は19日、同村で6回目の会合を開き、新市名を「飯山野沢温泉市」に決めた。
3.戸隠村が出資する第三セクター戸隠総合開発公社が、解散を検討していることが、15日までに分かった。 村営戸隠スキー場で経営するレストランがスキー客の減少に伴い不調で、約2100万円(2002年度末)の累積赤字を計上するなど経営が悪化していた。
4.牟礼、三水両村でつくる法定合併協議会は14日、三水村内で開き、両村の合併期日を来年10月1日とし、新自治体の役場は、現在の牟礼村役場に置くことも決めた。 新自治体の名称は「飯綱」「いいづな」「鳥居川」の3つに絞った。

 このような記事を見ていると、人口のみならず児童数の減少、冬場の観光事業の低迷、市町村合併など、周辺市町村が抱える問題の数が非常に多いことが分かる。
 田舎回帰や農業従事など部分的に地方が脚光を浴びることもあるが、地方の歴史とか独自性を消し去り、金太郎飴のような行政が全国津々浦々に行き渡るようなことだけはあってほしくない。

(旧徒然日記から転記)



2004年6月28日月曜日

田中知事の住民登録問題

 田中長野県知事については、これまでの知事と違って、自ら歩き自ら発想し、良いと思うことを率先して県政の場で行っていることに、概ね賛意を持っていた。 そして、過疎の村を支援したいという熱情も分かるし、これほどのことを行う知事はどこにもいないと思う。

 しかし、村長の家に間借りという形のみで、実際には住んでおらず、しかも県庁のある長野市への通勤も時間的に無理とのこと。 日々の生活の実態は長野市にあるわけである。
 そんな中、下伊那郡泰阜(やすおか)村選挙管理委員会に、田中知事の選挙人名簿登録の決定取り消しを命じる長野地裁判決が出たのにもかかわらず、昨日、知事は投票所入場券が必要ない期日前投票という手段を使って、泰阜村での参議院議員選挙の投票を決行した由。

 ユニマットという、事業所にコーヒーメーカーを置く形で高収益をあげている企業がある。 この高橋社長は営業戦略から西表島に住民登録をし、億単位の住民税を島にもたらしていると云う。
(こちらの住民登録は、リゾート開発をスムースに実施するための餌であり、田中知事とは異なって意図は悪賢く感じるのだが)
 しかし、実際には住んでおらず島の選挙管理委員会は選挙人名簿登録を抹消したという。 島の税収入の半分以上を担っている人に対してすら、このような決定をしたのである。
 田中知事のこのような行動には一種の強権発動に近いものを感じた。 現実に、誰でも無理と思える住民登録ではなく、もっと県民が納得できる形で、泰阜村への田中知事の個人的な援助が出来ないものかを考えてほしい。 あまりに固執していると知事への支援そのものを失いかねず、墓穴を掘ることにもなるのではと憂慮してしまうのである。
[7/4追記]
 アサヒコムのページに、都道府県の長の支持ランキングが掲載され、長野県知事は不支持No1とのこと。 調査結果を全面的に信じることはできないが、知事の主張も大事だが、市民感覚から乖離した行動には相容れないものを感じた結果なのであろう。 東京や大阪など歴代知事に学者や著名人が選出されていたが、結局は在任の効果が評価されないままで終わっているケースが殆どである。 このようなことにならないよう思慮のある行動に出られるよう切に願いたい。

(旧徒然日記から転記)



2004年3月8日月曜日

寄付控除

 昨年の個人所得に対する納税額を確定するための申告期間が、残すところ一週間ほどになってきた。 国民の一人として、また道路など社会基盤の恩恵を受けている身としては、自分の所得に見合った税額を納めるのは義務であると思う。
 しかし、無駄な自衛隊イラク派兵、代議士秘書費用の詐取、公的資金の銀行投入、不良債権の海外資本へのたたき売り等々、どう見ても税金が適正に使われているとは思えない。 そんな思いで、税金を納付しなければいけないというのは国民の一人として非常に残念だ。

 以前、この欄にも書いたことだが、アムネスティー、国境なき医師団、あしなが育英会など、僅少な額だが寄付を重ねてきた。 今回この寄付控除を含めて申告しようと税理士さんに相談したところ、このうち1団体分しか控除対象にならないとのこと。
 それぞれ国内のみならず国外でも、よりよい社会の実現のために働いている団体であり、殆どの日本人は詳しくは分からないとしても、その活動を多くの人がおおよそ知っている団体なのである。 節税対策としての寄付行為が認められて、このような大事な市井の活動を認めないとは、いかに日本の税法等社会体制が貧困であるという証拠なのである。

 先日、来日したフランスの外相のインタビューをテレビで見たが、(フランス人の合理性や人間性、フランス車など自分の好みではないが)地球に生きる仲間として共生しようという考え方を基にした彼らの政策は何ともすばらしいと感じる。 人民の主権を勝ち取ったフランス革命を体験しているからこその発想であろうが、個人的にも文化的で豊かな知識を持った人が多いのは羨ましい限りである。
 それに引き換え日本の政治家の貧相な思考は何とも悲しい。 単一な発言しかできない者に、「バカの壁」を引用して揶揄した代議士が現れたそうだが、そう言わざるを得ないほど、日本の政治家は貧困の一途を転げ落ちているのである。

(旧徒然日記から転記)



2004年1月27日火曜日

BSE問題に関連して

 アメリカ産牛肉のBSE問題を受けて、吉野屋や松屋など牛丼を売り物にしている店は、急遽トリ丼なるメニューに替えたそうだが、今度は鳥インフルエンザだとか、外食産業は再び荒波にもまれることとなった。
 しかし、こういったことだけでなく古い卵や売れ残った牛乳を再生して販売するなど、食物に対する企業や官庁などの管理意識が非常に甘いために繰り返される、偽証に等しい事例がたびたび起きる。

 国民の健康を脅かす食材の輸入を禁止し、市場に出すことをすぐに規制するという決断が非常に遅いのである。 要因が特定できないので決められないことだろうが、それ以上に経済に混乱を招くとか、関係企業の経営難を導きたくないという、行政機関の意識が強く、決して国民一人一人の安全を第一に思うものではない。 血液製剤の問題にしろ疑いが出た段階で速やかな判断があれば、被害の拡大は防げたはずである。 ガン検査あるいはガン予防と称して病院に入院すると、新薬や高価な薬漬けで逆に耐性菌が強くなって命を縮める例が多いとも言う。

 社会の多種多様な機構は、国民が安全で健やかに生活するためにあるのだが、実際には、組織の経済効果や組織維持をはかることに目を奪われ、人々の安全が逆に脅かされているのである。
 いつも思うことだが、”お上が言うことだから”と盲目的に信頼していては長生きできないのである。 食品のみならず、我々が関わるひとつひとつの長所短所や問題点など素人なりに情報を集め判断し、今の自分にとって本当にふさわしいのかを考える習慣を身につけなければいけない。

(旧徒然日記から転記)