野尻から妙高へとウォーキング

毎日ウォーキングに出かけていると、自然に凝り性になるというのでしょうか、歩きに出ずにはいられない気分になってきます。　ところが、この所の天候はめまぐるしく変わり、雨だと思うと晴れ、晴れたと思うと雨が落ちてくるという、全く予測できない天気が続いています。

今日も朝から渋い雨が落ちていて１０時頃から日差しが出たので、今がチャンスかなと思って出かけたら、出かけて１０分もしないうちに雨が落ちていました。　今日は雨が降ってもいいようにとヤッケを来ていたので、そのままウォーキングを続行しました。

ブルーベリーの苗床です。

野尻湖の国際村湖畔を抜けて、観光船乗り場、野尻湖ホテル前を通って菅川におりました。　それから古海に通ずるトンネルを抜けて、古海の集落から一路妙高高原駅へと向かったのです。　歩行距離は１５kmほど？

国際村の湖畔道路は１１月１４日から下水道工事のため二週間通行不可となるという表示が立っていました。

紅葉はすでに遅しという感じですが、雨が落ちたあとに日差しが出ると、キラキラしてそれなりに綺麗に見られます。

野尻から古海へ抜ける道は３本あり、観光船乗り場に近い所、そして野尻湖ホテル手前、３つ目は昔からの道で菅川の集落から向かう道です。　どうせなら古海の集落全体を見て歩きたいと菅川の集落まで降りて古海へ向かったのでした。　半世紀も昔、このトンネルを出た所でバスが谷に落ちてたくさんの死傷者が出たそうです。　そんな昔話を思い出しながら坂を上りました。
古海はタングラムスキー場やタングラム斑尾の入口ですが、集落は歩く人もなく、やはり閑散としていました。　廃校となった古海小学校も依然のままのようです。

稲架掛けと思ったら、籾を取ったあとのワラを干していました。　縄や草履などに加工するのでしょうか？

新潟県に近づいてくると、道は急な下り坂になり、信越線の踏切を渡る辺りになると道は平坦になっていました。　そして妙高高原駅に３時に到着しました。
駅前近くで、２０年ほど昔に、新潟の酒を求めた酒店や美味しいイカの一夜干しを売っていた魚屋があったことを思い出し探したのですが、結局見つけることができずに信越線に乗って黒姫に戻って来ました。