「みんな楽しくHappy♡がいい♪」というサイトに、宇都宮さんの知事選出馬会見の内容が記載されています。 「東京都民が前回の都知事選の間違いを二度と犯さないために~宇都宮健児氏 都知事選出馬会見11/9(内容書き出し)」
東京都の石原知事が国政に戻るので辞任すると唐突に発表し、その後は橋下らとの談合の渦中にいるようだし、愚かな放送網がそれに加担している。 尖閣諸島問題を意味もなく発言して、顕在化させ国政を混乱させ、中国における日本製品排斥デモ(暴動)により日本企業は多大な損害を被っている。 その尻拭いもせずに敵前逃亡である。 尖閣諸島の保全にかかわる海上保安庁の出動もたびたびで、かかる費用も馬鹿にならないでしょう。
そんな無責任な男をよくも都知事にしていたものだと呆れてしまう。 80歳にして再び国政に出るというのは、息子たちの道付けをしておきたいということなのでしょう。 日本の政治を私物化してきたのが石原であり、そこには市民、都民、国民という視点は全くないのです。
次の東京都知事に出馬する主な人物として、猪瀬、松沢、東国原、宇都宮健児さんがあがっているようですが、猪瀬は副知事の職にあって石原の意向を汲み、しかも小泉竹中の悪政にかかわっていた人物だそうです。 松沢は神奈川県知事の職にありながら前回の都知事選の際に、石原の後釜を狙おうと辞任したものの、石原が辞職を撤回したため、溢れてしまった人物です。 東京の知事席の方が良く見えたのでしょう、神奈川県知事にあって、在職の成果がどんなものであったか全く聞こえて来ません。
東国原も宮崎県で働いていたようですが、やはり中央での政治職をねらって早々に宮崎を捨てた人物なのです。
3人とも自己都合というか、政治家としての権勢が欲しいだけの人物であると言えます。
それに対し、宇都宮健児さんは、弁護士職についた時からサラ金禍に苦しむ一般の人々を救済するための活動に奔走され、最近では派遣労働者への援助活動にもかかわっておられる。
同じ弁護士でも橋下は出まかせ言い負かせで人を説き伏せ、自分の思い通りにしようとし、城主になるよう画策しています。 経産大臣の枝野幸男も弁護士特有の言葉の言い回しで国民を騙し続けていると言えるでしょう。
そんな下の下の人物と比べたら、宇都宮さんは実に崇高な人物なのです。
弁護士連合会会長職にあったという点でも、その人望が並々ならぬものであると判断できます。 残念ながら会長職は一期で終わってしまいましたが、都知事職という布石であったとすれば合点がいくものです。
これほどまでの宇都宮さんに期待するのは、宇都宮さんの学生時代の様子をこれまで少なからず聞いているからです。 宇都宮さんは貧しい家庭の中でいろいろ家計をたすけ、家では勉強する時間がないため、授業の中だけで学習したとのことです。
現役で東大法学部に入学し、在学中に司法試験に受かったため、学歴は不要と中退し弁護士事務所に務めたそうです。
居候しているという、いわゆるイソ弁ですが、何も仕事がなかったので、たまたまサラリーマン金融の高金利に悩む人の相談相手になったとのことでした。
とにかく、当世数少ない、「真っ当な人」だと思います。
支持政党から見ると、猪瀬は自民・公明、松沢は民主、東国原は?、宇都宮さんには支持政党はないようですが、いわゆる無党派層の多くの支援があろうと思います。 反原発、貧困や格差を無くそうという、その視点は明確であり、都民のみならず市民目線なのです。
来月16日、東京都民の良識がどういう形で現れるでしょうか!
もし宇都宮さんが選ばれなかったら、東京都民は石原にそうとうに毒されているということでしょう。
多くの国難を抱えている今の日本だから、野田や安倍、石原や橋下などのクワセモノは要らないのです。
「真っ当な人物」を見極める目を養いましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿