大根を収穫

霧が晴れた朝、雲があるものの山々が見えていましたが、明日は里にも雪が降りそうだと、畑の大根を穫り入れるというので、作業の手伝いをしました。

掘り出した大根から葉っぱを切り落とし、葉っぱの固い所や傷んだ所を除いて、コンクリートの上に並べ干そうとしました。

大根は越冬用で、トロ箱などで保存して凍みないようにして、順次食材として使って行きます。　葉っぱは菜めしやイリコなどと炒っておかずにします。　カラカラに干して風呂に入れれば、体が温まり薬効があるそうで、いろいろな使い道があるようです。

でも、家内の友人たちがこの無農薬の葉っぱを是非使ってみたいとのことで、ろくに干さないまま、ダンボールに詰めて宅配に出すこととなりました。

町内を見渡すと、たくわん漬けにするのでしょう、葉っぱをワラで結んで干している光景が見られます。　我が家では、大根の酢漬けや青首大根のぬか漬けをすでにご近所からいただいておりますので、これ以上の作業はありません。
そして、間もなく二度目の霜が降りると思われますが、そうなると野沢菜を漬けるお宅が多くなると思われます。　ただこの所、野沢菜でもすじ無しという種類が増えており、食べやすいものの歯ごたえがなく、昔の野沢菜を見つけるのがなかなか難しくなっています。

大根やネギが抜かれた畑は、生り物がほとんどなくなり、なにか寂しい感じがします。　畑の隅にあるブルーベリーの赤くなった葉はだんだん枝から離れ少なくなり、ルバーブの葉も色が変わってクターと疲れたようになっています。　そして、ブラックベリーの葉もこげ茶色に変わっています。