家内の知人から、黒姫童話館のことが記事になっていると、今週の「新婦人しんぶん」という新聞をいただき、童話館のことが細かく記載されている紙面を見ることができた。
この紙面には、野尻湖に住んでいた童話作家「坪田譲治」に師事し、「龍の子太郎」など民話や童話の仕事を続け、国際アンデルセン賞優良賞を受賞するなどされてきた「松谷みよ子」の作品がこの4月から童話館に常設展示されること、童話館前の黒姫や妙高のパノラマ風景がすばらしいことなどが細かく書かれていた。
「龍の子太郎」という話は、20数年前に自分の息子達にも読み聞かせたことがあったのでタイトルだけはよく憶えていたが、龍に乗った姿はネバーエンディングストリーと似ているように思える。 「龍の子太郎」は1979年に東映からアニメーション映画として作成されたらしい。
松谷みよ子さんは、32年前東京のご自宅の庭に「本と人形の家」を作られ、地域の子供への本の貸し出し、人形劇や紙芝居の上演、日本民話の会研究会を開いている由、こちらのページで作品の紹介をされている。
また、野尻湖近くの本道には、坪田譲治の「花静かなる田園あり」という詩から名づけたという、花静庵という住いでネイチャーガイドや里山教室を開かれている方がいる。
さらに、黒姫高原には「竜の子」というペンションがあるが、この「龍の子太郎」から名づけられたのかは知らない。
(旧徒然日記から転記)
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