2~3年前から我が居住区では、この時期に”きのこ会”が開かれているが、なかなか日程が合わずに参加できない。 我々が10数年前にこの地区に住いを構えた時にも、実施してたことがあり、我々にとっては初めての地域への挨拶の会として参加したことがあった。
広っぱに側溝の金属蓋などを持ってきて火を焚き、きのこを焼いたり、きのこ汁を作ったりして楽しいひと時を過ごした。 ”しもふりたけ”だったかホイル焼きにしたものを燗酒に入れ、ひれ酒のように風味を楽しむのを憶えたのもこと時であった。
以降、機会あるごとに鳥居川の虹鱒解禁だとか理由にしては食事会を開くことがあり、親交を深めるには非常に良いチャンスになっていた。 その後はあまりこういう機会がなかったが、住民の顔も若返り”きのこ会”という形で復活したようだ。
どちらにしても、黒姫の自然の中で収穫したものを楽しむには、そのスジの専門家がいないとかなわず、山の中に入り込んだからと、山菜、キノコ、タケノコなどをそう易々と誰もが手にすることはできない。
山の生態を知り、収穫の喜びを味わえるのは、こういった山に詳しい人達がおられるからである。
今日11日は、コスモス園の最終日でもあった。 この所雨降りばかりであったが、雲はあるものの晴れ上がり、園内には最後のコスモスを楽しむ人影を見ることができた。
(旧徒然日記から転記)
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