この徒然日記には、信濃町と周辺地域に関連した情報を自分のメモ用にと思って記していることが多いのだが、先週から今週にかけて信濃毎日新聞には次のような記事が掲載されていた。
1.少子化による児童数減少が予測される中、信濃町の教育関係者や保護者らでつくる「町立小学校適正配置検討委員会」は、11月に町内の全5小学校で将来の在り方について父兄らと話し合う懇談会を始める由。
2.飯山市と野沢温泉村の合併協議会は19日、同村で6回目の会合を開き、新市名を「飯山野沢温泉市」に決めた。
3.戸隠村が出資する第三セクター戸隠総合開発公社が、解散を検討していることが、15日までに分かった。 村営戸隠スキー場で経営するレストランがスキー客の減少に伴い不調で、約2100万円(2002年度末)の累積赤字を計上するなど経営が悪化していた。
4.牟礼、三水両村でつくる法定合併協議会は14日、三水村内で開き、両村の合併期日を来年10月1日とし、新自治体の役場は、現在の牟礼村役場に置くことも決めた。 新自治体の名称は「飯綱」「いいづな」「鳥居川」の3つに絞った。
このような記事を見ていると、人口のみならず児童数の減少、冬場の観光事業の低迷、市町村合併など、周辺市町村が抱える問題の数が非常に多いことが分かる。
田舎回帰や農業従事など部分的に地方が脚光を浴びることもあるが、地方の歴史とか独自性を消し去り、金太郎飴のような行政が全国津々浦々に行き渡るようなことだけはあってほしくない。
(旧徒然日記から転記)
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