昨年9月頃であったかKURAという雑誌に、掲載されていた善光寺近くのパンの店が気になり、先週訪ねてみた。
店の名前も場所も思い出せず、善光寺近くであろうと七味の店(八幡屋礒五郎)で聞くも、長野駅との間位ではないかと詳しく分からない。 観光に来た県外車らしくウロウロ運転するも行き過ぎてしまい、荷物の配達をされている方に聞いてやっと分かった。 権堂通りの手前でオリンピックの表彰式が行われたセントラルスクウェアという場所の正面であった。
店をのぞくと定休日なのか閉まっており、階上の美容室の看板だけがいやに目立っていた。 当初の話では市内を中心に25~30ヶ店のパン屋さんのパンが並ぶということであったが、それほど広くない店舗の壁の棚にバスケットが置いてあるのみで、同時に全店のパンが並ぶのではなく、数日おきに交互に置かれるような感じの棚の広さであった。
「リプロ表参道」とビルの名称は東京並みなのだが、周囲の店舗に溶け込んでしまい、一目見てパンを販売しているとは分かり難い。 鳴り物入りで始まった企画であろうが、販売の規模も小さく、住民の認知度も低く、観光客を引き込むほどでもないとすると、商売として永く続けられるのか人事ながら気になってしまった。
(旧徒然日記から転記)
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