ここ数日の大雪は、昨日13日の午前中にやっと止んでくれたが、10年前の今日も大雪で大変な思いをしたことがある。
前日の夜間に、息子と車で黒姫へ向かっていた。
あの時の上信越道は、須坂が終点で抜け道を使うと危ないであろうと、柳原で18号線に出たのだが、国道は降った雪がとけ、かなりざくざくとして靴では歩けない状態であった。
雪用タイヤをはいていたのだが、この先が心配と作業の場所として長沼のヤマト運輸の駐車場に無断で車を入れ、チェーンを巻いたのであった。
その後、牟礼まで無事に走れたのだが、普光寺を過ぎた辺りで渋滞にはまり走行できなくなった。 あとで分かったのだが、ノーマルタイヤで小玉の坂を走行していたトラックが上がりきれずに止まったり、チェーンを巻く作業をしていたため、後続の車が走行できなかったのであった。
明け方やっと動き出したが、それでも少し動いては止まるという状態を繰り返し、穂波に来た所で仁之倉線に入ることを思いつき、やっと我が家に向かうことができた。
しかし、町内の主要な道は除雪されていたが我が家がある地域の除雪は今始まったばかりで、ここでもしばらく待つことになった。 地域に入る坂道には腰ほどの高さの雪で遮られ、車ではどうにも進めない状態でブルの作業を見守っていたように憶えている。
そして、当日のテレビのニュースでは信濃町の大雪情報と交通状況を伝えていたのであった。
(旧徒然日記から転記)
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