漬ける時に、ご近所では、スーパーで売っている漬け素を入れるが、我家は塩とタカノツメ、昆布に限っている。 確かに漬け素を入れると、早くからしっとりとした味にはなるが、化学的でどうも嫌だ。 他に煮干など色々入れる方もおられるが、味の管理が逆に難しくなるであろう。
野沢菜を食す時に味の素をかける家があるが、これも遠慮したい。 化学調味料を使えば、美味しく感じるかもしれないが、それではどこの家も同じ味になるし、そもそも化学調味料は体にとって有害な物という認識の方が自然体であろう。 あと、余所さまで野沢菜を出された時は、茎ばかり食べないように注意しよう。 葉は切り落としているので殆どないのだが、味が染みるのはどうしても根元の茎部分。 美味しいと茎ばかり食べているとヒンシュクを買うかもしれない。
所で、今回、我家では切り漬けもした。 野沢菜を最初から一口サイズに刻んで漬けるのである。 これだと早く味が染みるし、小さい容器で冷蔵庫に保管できるので、温かい地域でも食べられる。
ついでに、春先になって野沢菜が酸っぱくなってくると、ベチャる(捨てる)方がおられるが、そういう家がおられたら是非戴きたい。 酸っぱくなった野沢菜をみじん切りにして乾煎りすると、美味しいふりかけができるのである。 ジャコなどを入れると子供さんのおかずにもなるかもしれない。
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