今朝もマイナス10度を切っていたが、この画像のように夕方まで快晴が続くような予報です。 この所、雪降りと快晴の日が交互に来ているようだが、これも春の訪れを示す一つの現象かもしれない。
大雪は日本だけの現象ではないようで、ロシアでは零下50度の状態が続き、破裂した水道管から溢れた水はすぐに凍っているとか、ポーランドでは大雪に耐え切れず屋根が崩れ、数十人が死傷しているとテレビは伝えている。 しかし、先日フランス旅行へ行った知人からは、あちらは温かい気候であった由。 これまでの概念では今の気候は測れない所まで来ているのであろう。
話題は変わるが、今朝のNHKの番組「小さな旅」で、信濃町からは車で30分程か、野沢温泉村を伝えていた。 村民が支える「湯仲間」という地域の繋がり、外湯で洗濯をする女性たち、村の子供たちにスキーを教えるオリンピック選手、伝統のあけびの蔓細工、そういった諸々が地元を支えている姿に、"いいなぁ~"という思いがした。 さて、信濃町を考えた時、野沢温泉のような感覚を得られる所があるのだろうか? 隣の飯綱町は昨年合併して、今ひとつ町の姿が見えて来ないように思う。 三水村、牟礼村の方が何か近いもののような親しさがあった。 野沢温泉村は、平成の合併を避け独立の道を選んだわけだが、こういう所に地域としての強さを持っているのだと感じた。
以下の内容は、野沢温泉に行った時に参考にしたいと、NHKのサイトから一部転載した。
・松葉の湯の湯仲間長、富井一志(とみい・かずし)さん
経営する民宿「ユートピア」 (電話)0269-85-2223
(住所)長野県下高井郡野沢温泉村9546
※番組に出たどぶろくは「どぶろく特区」で免許を得て造っている由。民宿の宿泊客に振る舞う他、1~3月まで月1回開かれている「ニコニコ祭り」でも振る舞う。
・元アルベールビル、長野五輪アルペン代表で地元の小学生にスキーを教える、富井剛志(とみい・つよし)さん
所属する「野沢温泉スキークラブ」 (電話)0269-85-2623
(営業時間)8:30~17:00
※番組では村の子どもたちに教えていますが、一般客向けの教室もあります。富井剛志さんがコーチするプログラムもあります。
・野沢温泉村の伝統工芸「あけび蔓細工」の職人、久保田敏昭(くぼた・としあき)さん
久保田さんの店「三久工芸」 (電話)0269-85-2178
(住所)長野県下高井郡野沢温泉村河原湯
※店で売っている品物の他は、注文生産が主。
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