これまでも野尻湖周辺に訪れる観光客は減少の一途と聞いているが、とうとう花火大会まで行われなくなるとは、非常に残念に思う。 黒姫に来て15年を越えたが、未だこの花火大会を見たことがない。
夏場の観光船乗り場付近の喧騒がなくなるのは有難いのだが、夏の華やかさがないというのも、一抹の寂しさを感じる。
1918(大正7)年に始まり、82回の歴史を持つ信濃町の納涼行事「野尻湖花火大会」の実行委員会は16日、今夏から大会を休止すると発表した。運営の担い手と協賛金が不足、安全面と大会の内容に自信が持てないとしている。 実行委事務局によると、戦時中を除くと初の休止。例年、2千発を打ち上げ、約2万-3万人が訪れる観光の目玉だった。
ただ、観光事業の低迷で、業者が形振り構わず何でもあり、の商売が展開されないことを期待したい。
別の側面から考えると、「静かな野尻湖、太古からの野尻湖」として、避暑を含め、違った視点からの観光政策が図られるのではないかと思う。
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