さて、先月に報道された記事では、3月末で信越病院の医師が3名辞職され、来月からは内科1名外科2名の体制になるとのこと。 補充の検討もされていると思うが、こうなると総合病院としての十分な診療体制を維持できるのか、素人なりに気になる所である。 具合が悪いと隣町の飯綱病院とか、長野の市民病院へ行く町民が多いと聞くが、身近な信越病院を利用していかないと、財政の面でも、人の面でも、いつまでも問題を抱えることになってしまうと思う。
信濃町立信越病院 医師半減の可能性―調査特別委、設置 臨時町会で
信濃町議会は十五日、臨時会を開き、町立信越病院の常勤医が相次いで辞め、医師数が半減する可能性が出てきたとして、町医療体制確立等調査特別委員会を設置した。医師確保や近隣病院との連携、財政確保などを含め、町内の医療を考える。
町によると、同病院には内科三人、外科二人、整形外科一人の常勤医師がいたが、昨年末に内科一人が、三月末には内科の坂木洋院長と整形外科の一人が「個人的な理由」で辞める。町は補充するように努めているがめどは立っていない。
調査特別委の設置案は議員六人の発議で提出され、本会議で全会一致で可決された。委員長に就任した小林毅氏は「住民に不安を与えない地域医療のあり方を考えたい」と話した。病院管理者の服部洋町長は「良いことだと思う」と歓迎している。
この日は、雪害による災害救助法適用の専決処分と、豪雪対策として町側が提出した七千五百万円余を追加する本年度一般会計補正予算案を原案通り承認、可決した。今冬の除雪関係費は一億八千七百万円で過去最大規模となった。
(2006年2月16日 信濃毎日新聞掲載)
2 件のコメント:
坂木先生はいまどこにおつとめなんでしょうか?できたら教えていただきたいです
奥様から伺ったのは場所だけで、正式な名称までは存じません。
恐縮ですが、ここでは信越線で毎日(週4日?)長野方面へ通勤されているとだけ申し上げておきます。
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