今日は、信濃町役場の広報誌で募集していた「ノルディックウォーキング」に出かけて来ました。
数年前カミーノを歩いた時にスキーのストックを両手に持って、どんどん歩いている人を見かけたし、最近日本でもストックを持って散歩している姿をよく見かけます。 ノルディックウォーキングという歩き方であることは知っていましたが、そこまでして歩かなくてもいいのではと何となく思っていました。
でもやってみないと分からないのではと、今回、「ノルディックウォーキング」の教室に入ってみたのでした。
雨が降る中、ポールとよぶストックはスキーや山登りのとは違うもので、ストラップも手首にしっかりとはめるものでした。 今日教わったのは、肩から腕の振りを意識することと、手首でポールを押して腰を前に押し出すことでした。 教わった通りにすると、歩幅は広がり速度も増します。 そして俄かにおでこに汗のようなものが感じられたのでした。
姿勢は良くなるし、弱った筋肉の補強にも、またダイエットにも効果があるように思われました。 散歩や単純なウォークと比べると消費カロリーはかなり異なるでしょう。 1時間半ほどのウォークであったのですが、ほどほどに疲れたのでしょう、家に戻って食事した後は昼寝をしてしまいました。
健康増進にノルディックウォークは大変役に立つと思われ、早速ポールを購入しようと思っています。
黒姫駅近くの一茶句碑を巡りながらのウォークでした。
○こがらしや隣というもえちご山(黒姫駅西口)
○やれうつな蝿が手をすり足をする(黒姫駅下りホーム)
○ともかくもあなたまかせの年の暮れ(宮沢本家)
一茶の母親の実家で、畑の一角には一茶が生まれた時の胎盤などを埋めたという胞衣塚(えなづか)があります。
○涼風の浄土すなわち我が家かな(清水哲家)
清水哲氏はすでに故人となられていますが、一茶顕彰へなみなみならぬ活動をされるとともに、作句にも造詣が深かった方のようです。
○めでたさもちゅう位なりおらが春(仁ノ倉神社)
○み仏や寝てござっても花と銭(宮嶋家)
○雪散るや御籠へ運ぶ二八そば(仁の蔵そば)
○息災でお目にかかるぞ草の露(山川家)
○涼しさや扇でまねく千両雨(小林家)
雨天のためショートカット
○山寺や雪の底なる鐘の声(雲龍寺)
雨天のためショートカット
○蟻の道雲の峰よりつづきけん(黒姫駅)
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