昨夕は、2000mを越える山々の峰を覆うような雲が北へむけて飛ぶように動いていましたが、当方の住まい周辺では雨も風もほとんどありませんでした。 今年日本に襲来した台風の数は例年より多いそうですが、北信に大きな被害をもたらすことは今の所ないようです。
そして、この連休、多くの田んぼで稲刈りが行われているようで、知人に電話をすると、家族総出で手伝っているというような応えが帰ってきています。
(家族や友人など、一族郎党が集まって協力しながらの田植えや稲刈り。 終わってからはご馳走をならべての宴会そして談笑。 なかなかいい情景ですね)
そんな10月に入って来ましたが、早朝、朝日を浴びる黒姫山を見ていると、山頂あたりが徐々に茶っぽく色づいているのが分かります。
庭の花は、秋風に揺れるコスモスや秋明菊が中心で、そろそろコスモスは種が取れる時期になってきました。 また、ダリアは茎に力がなくなってきたのか、途中で折れてしまったり、花がうなだれた状態にもなっていますが、この所、白や桃色の花が綺麗に咲いています。 最後の打ち止めといった感じの開花なのでしょうか、そろそろ花を終える時期に来ているのかも知れません。
そしてホトトギスが加わりました。
畑を見ると、紫蘇やエゴマの小さな花に虫やハチがたかっていましたが、それも終わって、数少なくなったカボチャの花だけになっています。
そのカボチャの蔓の先を見ると、これ以上は伸びないよ〜と言っているような、成長が止まってしまったようです。
それでも葉っぱの間を見ると、あまり大きくはないものの、カボチャが成長していました。
ブルーベリーの紅葉が一部ですが始まっています。 まだこげ茶色で綺麗ではありませんが徐々に赤みを帯びて、そのうち鮮やかな赤に変わってきます。
赤とんぼが多くなりました。 頭や肩に止まっても逃げません。
またカエルの体の色が緑からねずみ色などに変わりつつあります。 冬眠の準備なのでしょう。
今朝の日の出、山の表面の紅葉が色濃く見えていて、日毎に紅葉が深まっていることが分かります。
町の広報誌によると、10日に笹ヶ峰で「紅葉狩りノルディック・ウォーク」が開催されるとのこと。 紅葉真っ盛りの高原歩きは実に気持ち良いものですが、今回も日程が合わず参加できません。 2年前はこんな景色が見られました。
今、畑の収穫物を整理していますが、今年はなんとカボチャが豊作! って言いたい所ですが、これは買ったり分けていただいりしたものです。 我が家のは栄養不足、管理不足なのでしょう、どれもスモールサイズでお見せできません。
こんな所が神無月に入った我が家の近況で、あとは白菜や大根の成長、豆類のサヤが乾いて褐色に変わるのを待つだけとなりました。 そこで、しばし畑作業から離れて休養することにしました。
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