27日、雪が舞う中、長野市へ出かけ、れいわ新選組の山本太郎おしゃべり会に行ってきました。
これまでのYou Tubeに流れる数多くの山本太郎から発せられる言葉に納得できるものがあり、寄付を送ったりポスター掲示などして来ましたが、都知事選に出た頃から行き先を間違えているのではないかと思われ、一歩引いて彼の動きを見ていました。
先の衆議院議員選挙では、ややひっかかるものの「れいわ」と投票用紙に書きましたが、当方のその微々たる応援の結果でもないでしょうが、3名の議員を輩出することができたのでした。 党首である山本太郎に加え、たがや亮と大石あきこさんという議員になるべき人が当選したのでした。 たがやさん、大石さんとも、これまでの経歴を見ると、そこらへんの二世議員のボンボンと比べたら雲泥の差で働きをされる方だとお見受けした。
安倍、菅そして岸田と、体たらくで能力の無い総理大臣に対し、有権者の中には与党NOと判断したものの、的確な判断をせずに「維新」というゴロツキ政党に投票した有権者も多かったようです。
日本の有権者って、国民のために政策を練って日々研鑽しているのに、れいわや共産党などに対し訝り、増税や低劣な社会保障を具現化しようとする自民、公明、維新などに票を投じているのです。 それは、赤色など特異な色に塗られ、自分が差別化されることを嫌い、自分に考えを持たず、意見を言うことで村八分にならないようにという、自己防衛型の日本人特有の思考がなせる業なのでしょう。
金権や利権に勤しむ政党が国民の生活の安全を願っている筈もないのに、誤った思考の結果、自分たちがさらに苦しんでいるのが今の日本の政治と社会の情勢なのです。
3時15分頃に入場した時に座っている人たちは若干名、そのうち50名ほどになり、はじまる4時頃には100名を超えた感じでしたが、長野の民放ページなどでは150名ほどの入場者であったと記載。
会は4時から開始し、はじめは10分ほど、これまでのれいわ新選組の活動を思い起こすショートビデオが流された後、山本太郎が登壇。
まずマスコミ関係者からの質問に答えてから、入場者からの質問に山本太郎が応えていくという形で進行していた。 質問の中には、今回の衆議院選をふまえたものがあれば、障害者の施設運用、心臓疾患のお子さんをアメリカで手術しなければと、その費用は2億5千万円以上もかかるとのこと。 なかなか彼も即答できないテーマもありましたが、年配者、中年、女性、若者とみなさんの質問は多岐にわたっていて、たぶん彼のわかる範囲でしょうが、真摯に応えていました。
ただ自分の意見を言うだけの発言者がいなかったのが良かったと思う。
最後は山本太郎の往年のメロリン?が話題になるなど、会場はなごやかな雰囲気で6時過ぎに終演しました。 そして山本太郎とのツーショット撮影。
先の選挙で有権者が求めた政策は、経済、コロナ対策、社会保障。
インフレにならないよう国債を発行して経済を回せ。
国民の収入はほとんど変わらないか下降傾向にあるのに、大企業の利益、配当はうなぎのぼりとなっている。
別途、ネットから拝借した図ですが、日本の最低賃金は最低状態が続いており、この図からも自公政権の経済政策が間違っていることがわかります。
信濃毎日新聞、信越放送のページから関連記事を貼り付けました。
こちらはFacebookからの転載。我田引水、利権、金権に勤しむことしか知らない与党議員と比べたら、彼の熱意は相当のものと思えます。 来年の参院選でも一人二人と活躍される仲間が増えることを願って会場を後にしました。
2時間に渡る会場の様子は次の映像で見られます。
そして、下関の長周新聞は、選挙後のれいわ新選組の詳報を伝えているのです。
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