飯綱町のりんご畑では、9月頃からいろいろなリンゴを生産し直売所などで販売されていましたが、いよいよリンゴの王様である「サンふじ」の取り入れ作業が始まったようで、早々と我が家にも届きました。
ただ、今年はリンゴの花が咲く頃に霜が降りたため生育が悪く、小粒のものが多く、また表面にまだら模様があるとのことです。 地元では「サビが出ている」とか、「顔が悪い」という表現を使うようです。
果肉に蜜が入ったようなリンゴを「蜜入り」として重用されますが、今年はその蜜入りもほとんど無さそうです。 もっとも蜜入りというのは、腐敗の入口に立っているそうで保存がききません。
そう意味では、今年の蜜無しフジは、ゆっくりと味わうことができそうです。
1段16玉入りで詰めているのですが、今年は小玉が多いので見栄えがせず、少しでも大きいのと選んでいると、我が家の保存用はより小粒になってしまうのでした。
送付先が20ともなると、送料だけでも馬鹿になりませんが、まあ1年に1回のことですから賞味していただければありがたいことです。
そんな作業をしている間、近所の奥さんから今年の小豆など新豆をいただきました。
自家製の豆で豆乳を作り、結婚以来ご主人に豆乳を飲ませていたら、職場の検診でいつも優良児だそうで、それを聞いてから、我が家でも豆乳製造機を購入し、直売所で豆を買っています。 豆の類は、乾かしてからゴミ取りをするなど、かなり面倒な作業だと思われ、実に感謝の賜物です。そして、こちらは果肉が赤い大根。 赤カブというのはありますが、大根で中が赤いのは初めてみました。
昨年から畑の隅にキクイモを植えているのですが、このキクイモは糖尿病や胃腸などに効用があるとかで、今秋は直売所にもたくさん並んでいることがあります。
我が家でも早速キンピラなどにして食べているのですが、お通じが良いというのか放屁の回数が増えてしまうのです。 ただし匂いはありません。
先日、長野県内を営業基盤としているツルヤに行ったら、このキクイモをお茶やチップにしている商品が並んでいました。 実際の味や効果がどの程度かはわかりません。
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