昨日、「一茶記念館だより」が届いた。
一面には、1944年から黒姫に通われ、今は山桑に住いを持たれている作家岡野薫子さんの企画展示を行うと、作品などの説明がされている。 岡野さんが1985年に出版された「黒姫山つづれ暦」は長年にわたる黒姫での生活を記したもので、私などは全く知らない世界で大変楽しく読ませてもらったことがある。
さらに夏休みにかかる企画展は、「北国街道の宿場」と題して野尻・柏原・古間のかつての時代を展示するようで、これも楽しみである。 いつかは一茶が歩いた北国街道を自分の足で歩いてみたいと考えているので、ぜひ参考にしたい。
また、去年と同様に今年も各分野の先生方を呼んで5回の講座
5月28日・「一茶俳句の民衆性・風土性」・・千曲山人(一茶研究家)
6月25日・「近世俳人の墓について」・・・・星野麥丘人(俳人鶴主催)
7月23日・「北国街道」・・・・・・・・・・尾崎行也(地方史研究家)
8月27日・「一茶の文学性」・・・・・・・・山下一海(鶴見大学教授)
10月1日・「一茶・井月・山頭火」・・・・・村上譲(作家)
が予定されており、どれだけ出れるか未定だが数多く聴講したいと思っている。
(旧徒然日記から転記)
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