信濃町でも、黒姫山や斑尾山の登山道、御鹿池周辺、苗名滝に向かう信濃路自然歩道、象の小道などで、白樺の木に会うことができるが、まとまって林立している所は少ない(と思う)。 黒姫山の表登山道が通る町民の森にはたくさん植樹されているので、これが育てば白樺の大きな森になることであろう。
さて、先日、北海道のニセコ周辺に行ってきたのだが、本州中部で見る白樺と北海道で見る白樺に違いがあることを発見した。 種類が違うのか判断する知識はないが、北海道の方が枝ぶりに角々があって、何かぎくしゃくしているのである。 いまだ残雪があった所から、樹木に積もる雪の量が多いのだろうし、より厳しい自然環境だということに起因しているのかもしれない。 以前、イギリスのキューガーデンを見学した時に、枝ぶりが奇妙な、何かWitchの世界を思い起こさせるような雰囲気の樹木を見たが、ニセコで見た白樺の枝ぶりにもそんな雰囲気があった。
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