そろそろ、山桜の花も開きはじめ、前出の田にも水が引かれるのであろう、アオガエルの鳴き声が賑やかになって来た。 先日、設置したカメラからもその声を聞くことができるのだが、自分が持っているソフトバンクの携帯電話からだと残念ながら接続できない。 ポート番号を抑制しているようだ。
さて、先日、「一茶記念館だより」の14号を頂いたが、今号に今年の展示や行事内容が詳しく記載されている。
なかでも、いつも興味が持てるのが講座で、一茶を中心にした色々な分野の先生や知識人のお話がうかがえて楽しい。 と云っても、毎年半分位しか聞くことができない。 今年も前半は無理だ。
日 程 | 演 題 | 講 師 | 内 容 | |
1 | 5月26日(土) 14:00~16:00 | 北信濃の俳額を たずねて | 元豊野町誌編集委員長 金井 清敏 | 一茶がかかわった北信濃の俳諧について画像をまじえながら解説する。また、その前後の俳額についても言及する。 |
2 | 6月23日(土) 14:00~16:00 | 一茶俳句の現代性 | 俳人・「狩」同人 片山 由美子 | 一茶の俳句は、江戸時代のものとは思えないような新しさがある。 発想・表現ともに、現代俳句との共通性が見出され、現代の俳人が学ぶべきことも多い。 |
3 | 8月 4日(土) 14:00~16:00 | 現在(いま)を詠う | 鎌倉虚子立子記念館長 星野 高士 | 芭蕉・一茶・子規・虚子の現在は今も現在である。 |
4 | 9月 1日(土) 14:00~16:00 | 一茶・生きとし 生けるものの世界 | 宇都宮大学教授 渡邊 弘 | 一茶の俳句にみられる生きとし生けるものの世界の特質を探る。 |
5 | 10月13日(土) 14:00~16:00 | 逆勝手とあるがまま | 長野工業高等専門学校 名誉教授 二澤 久昭 | 逆勝手の発想が、「あるがまま」を掲げる一茶の態度とどういう関係にあるかを考える。 |
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