「1月1日午前0時、鶏鳴神事」と表示された近くの神社へ参りに行くと、大変に長い行列で冷たい風の中での参拝を諦め別の寺院へ向かった。
結局、神仏混交の限りをつくしていたのだが、0時から1時半の間に7ヶ所の寺社を回った。 どこも鐘撞と参拝ともに長い行列ができていた。
正月の参拝客が多いというのは、景気低迷を反映しているとよく言われるが、その通りかもしれない。 所得税、住民税、消費税などに加え各種社会保険料の増額が目論まれている中、ガソリンや灯油、食料品などの値上げも目白押しである。 「神頼み」でなく、直接「為政者へ意思表示」をすべきだと思うが、殆どの参詣者は手足をもぎ取られ、手を合わせる術しか知らないのであろう。
黒姫は、深い雪の世界に日差しすら望めない新年の幕開けであった。 「しなの富士」が望めないので、山梨県内にあるライブカメラから、今朝9時の富士山の映像(忍野八海ライブカメラより)を戴いてきた。
もう一人の息子も、明日予定があるからと、夕方帰って行った。 我々の年末年始はほぼ二日で終わり、二人だけの日常生活がもう始まってしまった。
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