今月上旬から10日近く長崎へ出かけ、先週帰宅してからは確定申告の作業があったため、ブログ作業はしばらく休んでいた。
その長崎の旅だが、長崎巡礼と銘打った隠れキリシタンの里を訪ねるものであった。 キリシタンがいた地は、平戸、大村、長崎、島原、五島と、さらには大分や薩摩まであったようで、当時の藩政をからめて理解する必要がり、その足跡を訪ねるのは容易な術ではない。 今回は長崎と五島の一部であった。
今回の旅は、一般に知られていないキリシタンの生き様を知る旅で、非常に有意義であったと同時に、明治初年にはキリシタンの4番崩れだけでなく、廃仏毀釈として仏教界にも明治政府は弾圧を加えたようだった。 時勢だとはいえ近代国家になろうとしている時代に、国家的犯罪が行われていたことは非常に悲しい。 そういう図式が先の大戦や、100年以上も越えた現在の格差社会につながっているようにも感じる。
そういう主張はさておき、長崎に着いたらランタン祭というのが行わると知った。 そこで、まずランタン祭の様子を映した写真を残そう。
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