今年4月、英国の「Britain's Got Talent」という素人オーディション番組で話題になったスーザン・ボイルのことはユーチューブ映像などを通して世界中に知られた。 5月の決勝戦では残念ながら優勝できず、本人も精神的にかなり不安定な状況に陥っていたようだった。 47歳の年齢にかかわらず、たぶんプロとしてデビューするのではないかと思ったものの忘れかけていたら、11月にCDアルバムが出ると知り、イギリスやアメリカではかなりの売れ行きになったらしい。
日本に戻ってからCDショップで日本語版を見つけ一度は手にしたものの買うのをためらっていたが、カナダde日本語の12月17日の記事で詳細な説明とユーチューブ映像のリンクがあった。 あらためて彼女の歌を聞くと、今まで十数枚と集めて来たサラ・ブライトマンやキリ・テ・カナワと較べて、何か優しくゆったりと聞くことが出来た。
さらに、カナダde日本語サイトでは、イタリアの歌手アンドレア・ボチェリのことが記されていた。 彼の声はサラ・ブライトマンのアルバムの中で聞いていたが、彼が盲目で弁護士の資格を取ったのにも関わらず、好きな歌が忘れずに歌手になったということは知らず、その真摯な姿に感銘を受けた。 ここ数日記した韓国のチャン・サイクにも通じるような気がする。
二人とも優しい声をしており、肩を凝らずに聞くことができると思う。 ちょうどクリスマスシーズンに相応しいアルバムであろうが、アンドレア・ボチェリの方は、これも好きな夏川りみとのデュエット曲Somos Noviosが入っているアルバムを選んだ。
再び、二人のユーチューブ映像を残そう。
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