ベランダから見える、今朝の柏原の杜もかなり霞んでいました。
積雪で用をなさなくなった樋を外したため、屋根からの雨水はまとまって流れ落ち、雨水の多い所に置いた容器では音をたてて溢れています。
庭に咲く花もこの所の雨でうなだれている様子で、初夏に続いた酷暑のためでしょうか、コスモスの背丈が例年に比べ低いように感じられます。
間もなく開花するであろう秋明菊は、茎が太いこともあってしっかりと立っています。
雨降りの日は外に出られません。 枯れてきた豆類に扇風機の風を当てて、乾いてからサヤから豆を取り出すなどの作業をしています。
左の細長いサヤは、中国のササゲで、15個前後の豆を携えていて、炊飯と一緒に炊けるそうです。 中で黒く見えるのは高原花豆ですが、今夏のはじめの日照りで実のつきが悪く、ここ3年の間、良い豆に出会えていません。
右に見える豆はモロッコいんげんの豆で、夏の間は茹でて、サヤのままマヨネーズやミソマヨで食べています。 でも固くなったモロッコは美味しくないので、そのまま育ててから豆だけをいただくわけです。
そして午後2時頃になると雨足が弱まり、やがて雨はやみ、空も明るくなってきました。 時々、沈みゆく太陽が夕焼けを映し出してくれますが、今日は無理のようです。
そんな9月を迎えていますが、玄関の花瓶には吾亦紅を活けてあります。
吾亦紅の蕾や花などを目にしたことはありませんが、花を終えたこの状態を何って言うんでしょうか? よく生花の材料にもなるようです。
「ワレモコウ(吾亦紅)」で検索したら、
小林一茶の句があるそうです。「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」
そして、「すぎもとまさと」というシンガー?の「吾亦紅」
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