今日は、朝からみぞれ、そして細雪といった少雪が夕方まで降っていましたが、春の雪では積もるようなことはありません。
出かけたのは、道の駅天望館の野菜売り場であるいっさっさ。
もうこの時期になりますと生産者からの出荷は少なく、お客さんの姿もちらほらなのですが、雪下野菜や豆類など、時に目新しいものがあるのです。
ウイルス禍にあって、天気も悪いので、他に出かける所もなく帰ってきたのですが、途中、車が１０台近く止まって、大勢が何やら働く場面に遭遇しました。
大型トラックの荷台に乗って作業をしている様子で、鳥居川へのニジマスの放流だとわかりました。
北信漁業組合の役員さんが鳥居川の要所に放流し、明朝９時頃に解禁となって、組合員が釣ることになります。
（追記3/15 川べりに車や人影が見えないので、解禁日は今日ではないかも？）
皆さん、魚が潜む場所を知っていて、駄目な時は次のポイントへと移り、昼頃になると釣り人は徐々に少なくなってきますが、今年は２月から川に重機が入って、川底の石を動かす作業をしていました。 たぶん川底を平らにして水の流れを平均化していたのでしょう。 そうなると魚の居場所がどう変わるのか、釣り人にとっては釣果が気になることでしょうね。
以前、私も数回釣りましたが、養殖した魚を一晩川に放流したといっても、抗生物質が含まれた飼料で育った魚を食べる気にもなれず、結局、組合員証を放棄しました。
組合の事務の話しでは、最近組合員が減少傾向にあって、以前は組合員証を５万円ほどで売買されていたそうですが、今はあまり値段がつかないようです。
なお、漁組の事務所は、牟礼駅近くの橋のたもとに以前はありました。
今日は、そんな寒々しい一日でしたが、夕方６時１５分頃に、ネット（兼電話）回線が３０分ほど不通になりました。
信濃町には、無人の電話局が柏原にありますが、不通の場合の問い合わせは町内になく、こういう時は、長野市内にある本局に問い合わせをしなければならないのでしょう。
我が家の電話は光電話なので、固定電話も使えず、携帯は使えるものと使えないものもあり、そうこうしているうちに自動復旧したのでした。
いつも使えているものが使えないというのは実に不便だし、問い合わせにも難儀するものだと、日頃の備えが必要だとつくづく実感した一日でした。
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