今週になって、北海道から日本海側にかけて雪降りになり、今日あたりはどこも大雪になっているようです。
豪雪の信濃町にあって、当地は比較的雪は少ないものの、今日になってしんしんと降っており、朝方4時台に除雪ブルが来たと思ったら、午後2時過ぎにも来て、道路の排雪を行ってくれていました。
シーズンに入ったばかりで湿った雪なのでしょうか、除雪用具にこびりついて重く、当方の体力不足もありますが、それなりに大変な作業となっています。
昼間に除雪ブル(除雪ドーザー)が来てくれると、一気に道路の雪を運んでくれますので大変助かるのですが、ブルが来る予測をたてて、敷地内の雪を排雪するのも体力が要ります。 出そうと思ったら、ブルが一気に通り過ぎてしまい、泣く泣く相変わらず人力で排雪することもあります。
さて、こう大雪が降って寒くなりますと、トラブルというか事故が起きることがよくありますが、つい2日ほど前、長野県内では、家屋火災で幼児4名が亡くなるという痛ましいニュースがありました。
(信濃毎日新聞サイトより)
詳細はよく分かりませんが、寒くなってきて灯油ストーブの取り扱いを間違えてしまったのでしょうか、この世に生を受けて、まだ数年にもならないのに幼児が他界されたという報に接し、遣りきれない思いでいます。
ご両親や関係者の思いはいくばくかであろうか、計り知れないものがあることでしょう。
当地においても、排雪した雪山のスロープで遊んでいた少年が、緩んだ気温で落ちてきた雪に埋もれて亡くなったという事故がかつてありました。
なにか、途中に言葉がけ一つでもあれば、そういう悲惨な結果にはならなかったであろうと思うと、やはり日頃から事故が起きるかも知れない、事故に遭わないためには何をすれば良いのか、そんな意識を常に持っていなければと思っている所です。
(12/17追記)
ネット検索すると、本件の火災発生状況が少し見えてくる気がしてきましたが、1階での燃え方がひどいという報道もあり、ひょっとしたら灯油ストーブの側で洗濯物を干していたのではとないかと思いました。 我々も似たような経験がありますが、ストーブの火から離れた所で洗濯物を吊るしていました。
あるいは、ストーブの消火を意識しつつ、一時のつもりでいたのに、幼児の添い寝で母親が一瞬まどろんでしまったかも知れません。 どちらにしてもニュースのコメントには母親を非難するものが多く見られます。 確かに不注意であったものでしょうが、お子さんをなくされた悲しさはいくばくか、そんな状況にあって、傷口に塩を塗りたくるようなコメントは人がなす術ではありません。
(追記了)
0 件のコメント:
コメントを投稿