お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱、ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



*人と防災未来センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
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(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

ラベル 無言館 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2011年9月27日火曜日

もうひとつの無言館?コメント投稿から

 この5月に記した「ドキュメンタリー映画『無言館』を観る」記事に、10月以降の上映会予定をコメント投稿された方がおりました。

 投稿内容については精査しておりませんが、無言館を知る良い機会と思われ、記事として再録しましたので参考になさって下さい。 日時場所などについては事前にご確認されますようお願い致します。

 個人的には窪島さんのトークがあるというので来年1月21日の明大前での会に出席したい。 明大前は窪島さんが育った場所だし、若かりし頃やっていた飲み屋も健在のようで(別人が経営か?)、目新しいお話が聞けるかもしれない。(「明大前物語」という氏の著作あり)

 無言館の作品を介して自分と自分を取り巻く世界について考え始める子どもたちの姿を追うドキュメンタリー映画の上映会のご案内です。

 
 美術館の入り口から入った子どもたちは、単なる美術鑑賞のステージから、やがて絵画作品との対話へのステージと進む。美術館を出た彼らはどのように変わっていくのだろうか。子どもたちが、神奈川県立近代美術館(神奈川県)と戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県)の展示作品と「対話」をすることで、学習の成果は、時間の経過の中で徐々に子どもの中でカタチを変えながら内面化されていく・・・。
 
小学校時代に多くの時間を美術館で過ごした子どもたちのその後を、ドキュメンタリー映画化。10月の横浜をスタートに、長野、東京と順次上映会を開催します。
 
【上映映画】
★『Museum Trip(22min)<鎌倉の立てる像たち・拝啓鬼様>』
出演:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校卒業生有志
監督:森内康博
企画:稲庭彩和子(神奈川県立近代美術館学芸員<2009年当時>)
高松智行(附属鎌倉小学校教諭)
制作:(株)らくだスタジオ
協力:神奈川県立近代美術館、国立情報学研究所
制作年:2009年
*ドイツ「ワールドメディアフェスティバル2011」ドキュメンタリー部門入賞
 
★『青色の画布-十五歳 もうひとつの無言館-(50min)』
出演:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校卒業生有志(映画「無言館」に出演)
   窪島誠一郎(無言館館主)
監督:森内康博  
企画:高松智行(附属鎌倉小学校教諭) 
制作:株式会社らくだスタジオ
協力:戦没画学生慰霊美術館無言館、
横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校
制作年:2011年
 
<上映会1>『Museum Trip』『青色の画布』
■日時:10月30日(日) 19:00~ 
■会場:関内ホール(※横浜/JR関内駅徒歩5分)
■当日券:1000円 
※メールにて事前にお申し込みの方は前売り料金の800円でご覧になれます。
○氏名○所属○人数 を明記の上、info@rakudastudio.com までお申し込み下さい。
■お問い合わせ:050-3585-7161(『青色の画布』上映会係)
 
<上映会2>『Museum Trip』『青色の画布』
■日時:12月3日(土) 19:00~ 
■会場:上田映劇(※長野県上田市/JR上田駅から徒歩)
■当日券:1200円 
※メールにて事前にお申し込みの方は前売り料金の1000円でご覧になれます。
○氏名○所属○人数 を明記の上、info@rakudastudio.com までお申し込み下さい。
■お問い合わせ:050-3585-7161(『青色の画布』上映会係)
 
<上映会3>『青色の画布』
■日時:1月21日(土) ①16:00~ ②19:00~ 
■会場:キッドアイラックホール
(※東京/京王線明大前徒歩3分)
■当日券のみ:500円 ※窪島誠一郎氏のトークあり
■お問い合わせ:050-3585-7161(『青色の画布』上映会係)
 


2011年6月1日水曜日

遠藤周作展と戦没画学生「祈りの絵」展へ

 福島原発現地対策本部長が19日から体調を崩し入院していたが、政府は何の対策も取らず公表もしていなかった由。 10日以上も本部長不在のままにしておく、菅内閣ってどうなっているんでしょう? ここ数日内閣不信任案が取りざたされているようですが、内閣総辞職であっても、衆議院解散であっても、震災被災者の救援や福島原発の抜本的解決はさらに遠のくことでしょう。

 漢字も空気も読めなかった麻生太郎に、「菅直人は極めて稚拙であった」と言われるようでは、それこそお仕舞いでしょう。

 さて、昨日は、神奈川近代文学館で開かれている「遠藤周作展」、横浜赤レンガ倉庫で開かれている「戦没画学生『祈りの絵』展」へ出かけて来ました。

 以前、軽井沢高原文庫でも遠藤周作の企画展があったように記憶しています。 そして、3年前に長崎・外海(そとめ)にある遠藤周作文学館をたずね、その生涯の活躍については見てはいましたが、「沈黙から深い河まで」という彼の著作を中心にした展示を見たのは今回初めてでした。 なかなか内容の濃いもので、見終わるのに2時間以上かかってしまいました。

遠藤周作展 遠藤周作展

 これまでのキリスト教の布教は、片や聖書、片や剣と言われるように、植民地政策という一面もありました。 そして父と子という父権的な要素が色濃いものでした。 しかし、遠藤は、母親がわが子を慈しむような、母性愛的な面をキリストの中に見出したというのです。 それは観音様のような存在と共通するものがあるのかもしれません。 また遠藤は、既存宗教は富士山を登るようなもので、それぞれ登る山道は異なるが、目指すのは一つの同じ頂上であると言うのです。 彼のキリスト教はかつてのキリシタンと同じように、日本という国に土着化したものかもしれません。 数十年ぶりに「沈黙」や「深い河」を読みなおしてみようかなという気持ちにさせられました。

遠藤周作展

 今回の展示を主幹されたらしい富岡幸一郎という方の巻頭言などに新しい発想があり感じるものがありましたが、ネット検索したら徹底的な保守主義者である西部邁に通ずる思想の持ち主らしく、今はちょっと数歩退いていたい対手という認識でいます。

 バラやツツジの花が終わってしまった港の見える丘公園で、持参のお握りで昼食を済ませ、一路レンガ倉庫へとウォーキング。 レンガ倉庫1号館3階で開かれている、上田の「無言館」所蔵作品による「戦没画学生『祈りの絵』展」を見ました。 初めて見る作品が多かったですが、画学生の追憶をからめた説明が少なかったので、「見ました」で終わってしまったような感じでした。

戦没画学生

 館主である窪島誠一郎さんが受付に控えておられ、購入した書籍にサインをしてくださいましたが、いつも伏し目がちで思索中ではないかと思われる風貌に、今回も声をかけることができませんでした。

無言館

 

祈りの絵展

 

祈りの絵展

 

祈りの絵展
祈りの絵展

 

 先日、長野で見たドキュメンタリー映画「無言館」が新宿・武蔵野館で現在公開されているとのことです。

映画無言館 映画無言館

 

 最後に、展示会場へ向かうかたわらで撮った写真です。 半世紀昔の横浜山手を知る身としては、隔世の感というより、昔の良さが全く感じられないという想いでした。 Bluff Hospitalやセントジョゼフカレッジはとうの昔になくなり、サンモールは今はあるのかな? 雙葉学園はありますね。 横浜女子商業は中央大学横浜山手中高等学校に名前が変わってました。 共立学園はそのままですね。 外人の居宅の多くが、教会やフェリス女学院の付属建物、また法人の所有にもなっているようです。 藤山愛一郎の本宅か二号さんの家があった場所の家もなくなってしまったようです。 外人墓地の真ん前に消防署があったことを知る人は殆どいないでしょうね。

山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ
山手からみなとみらいへ 山手からみなとみらいへ


2011年5月3日火曜日

ドキュメンタリー映画「無言館」を観る

 先月24日に記しましたが、今日は長野市内で開催されたドキュメンタリー映画「無言館」の上映会に出かけて来ました。 今日は「憲法記念日」。 何のための祭日なのかも知らずに行楽に出た人もいたのでしょう、高速道路を利用したら、小布施PAは駐車できないほどの混みようで、ガードマンが数名で車の整理をしていました。

 今日の上映会の主催は、「長野市憲法9条の会連絡会」によるもので、場所は若里市民文化ホール。 以前にビックハットの隣と地図で確認していたのですが、なぜかビックハットがエムウエーブに替わってしまい、須坂インターを降りて着くと、そんな場所は見当たらず。 電話で問い合わせてどうにか2時の上映に間に合いました。

無言館 無言館

 映画の内容は、無言館の成り立ち、活動、慰霊祭や成人式など年中行事などを写し、鎌倉にある横浜国大付属中学校の生徒さん達が小学生の時に訪ねた時と3年後に訪ねた時との印象の違いなどを聞くなどしていました。 そして最後には窪島さんが出て、20歳前後に亡くなった画学生と同じ年頃の若者には共感する部分が多いのではないか、若者に何度もたずねてほしいと仰っていました。 そして、「絵を描く」ということは「描く対象を認める」ことであり、言い換えると「対象を愛すること」だとも仰っていました。

 展示してある絵を見て何も言葉が出なくてもいい。 画学生の思いを感じて共時できる場であることを願っていると仰りたかったのではと思いました。

 映画終演後、館主の窪島さんが演壇に立って、1時間10分ほど話されました。

 まだこの映画を見ておられないとのことで、映画の内容とかなり重複する話もありましたが、現在の無言館に至るまでのご苦労を思い起こされ、胸につまるものがあったようでした。 涙しそうな雰囲気も感じられました。 人生の中では、人に言えないこと、言ってはならないこと、諸々あると思いますが、窪島さんは邪気無く、思いのままに話され、その気持ちがじわじわ心に沁みて来るものでした。

 最後に知覧の特攻兵が音楽大学の学生で、出兵する前(一生の終わり)にピアノを弾きたいと鳥栖の小学校に申し出があり、その2人のうちの1人は4日後に特攻で亡くなっていたという逸話を話されていました。 あとで調べたら、この話は「月光の夏」というタイトルで以前に映画になっているそうです。

 後年、処分されそうになったピアノの前に、戦闘機の不調で特攻に出られなかったもう一人の兵士が現れ、再び「月光」を弾いた由。 友への思い、その「感動を伝えたい」、「感動を伝える」ことが我々の責務ではなかろうかと結論づけておられました。

 窪島さんのお話は、これまで須坂・浄運寺でも聞いていたし、「明大前物語」など著作を読んでいたので既知の話も多かったですが、今回のお話が一番内容が濃く、我々のような年配者でも、何かしなければと勇気付けられるものでした。 そして、窪島さんは声高に反戦や平和を唱えることに抵抗があるようなお気持ちのようでしたが、名も無く消えかかっていた画学生の存在や彼らの作品を世に送り出し、遠く将来にわたって保存(顕彰)されるであろうという道程を作ったことでは、それこそ平和を願う活動そのものではないかと思うのでした。 そして、平和な国づくり、平穏な社会を願う心を醸成する出発点として、この無言館がもっと世に知られることを願うばかりでした。

 終わって帰る時に、信濃町町議会議員のご夫妻に会いましたが、信濃町を離れた所でこういう機会にお会いできるのは何とも嬉しいものです。 講演の内容を録音しましたが、そのまま掲載するのは問題があるかもしれませんので、次に前半20分だけが聞こえるようにしました。(ご指摘を受け録音内容は削除しました)

 

窪島さん

 

窪島さん

 

窪島さん


2008年11月24日月曜日

無言館と無明塾

 今日は、信越線開業120周年記念のSL・DL信越号の最後の営業(運行)日であった。 早朝はかろうじて雲が切れていたが間もなくどんよりとした空になってしまった。 次回SLが黒姫に来るのは何年後であろうか? 5~6年後の北陸新幹線の全面開通に伴い信越線の営業存続は風前のともし火状態らしいのだが、今回のようなイベントが廃止のエクスキューズにならないことを祈りたい。 さて、試運転4日間+営業運転3日間のうち、中4日間D51とDD16を撮り続けたので、今日は天気が良くないこともあって、信濃町を離れ上田の無言館へと向かった。

 無言館へはこれまでも何回か訪ねているが、去る9月に第二展示館が出来て、まだ見ていなかったので今回訪ねたものであった。 作品を見て何気に自画像が目立つように思われたが、戦地へ赴く画学生の「もし内地へ帰れなかったら」という心境の現れではなかったかと感じ入るものがあった。 駐車場はほぼ満杯で、無言館への一般の関心が強いことがうかがえたが、入場料の支払い方が従前と同じように鷹揚な方式であった。 入場者の心を信ずるという窪島さんの一徹がいまだ生き続けているように思われた。

無言館第二展示館
絵筆のモニュメントモニュメントの赤ペンキの説明

 展示館前に立てられたモニュメントには絵筆が組み込まれているのだが、右上部に赤いペンキが付いていた。 また嫌がらせの悪戯ではないかと、数年前に無言館前の慰霊碑に赤ペンキがかけられたという事件を思い出したのだが、多様な考えの人が居ることを忘れないために、このようなモニュメントにしたと裏面に説明書きがあった。
 もう紅葉も終わって前山寺の庭も寂しいものであったが、樹齢700年のケヤキの木や胡桃餅だけは忘れなかった。

浄運寺

 午後からは須坂へ戻って上信越道インター近くの浄運寺へ向かった。 2時から行われる青山俊董師の講演「出会いは人生の宝」を聴くためであったが、駐車場がほぼ満杯に驚き本堂へ行くと、檀家法要が午前中からあって、それが終わってから講演があるとのことであった。 最後のお経の中で供養者の名前が上げられたのだが、「中野孝次」さんのお名前がはっきりと聞こえて来ていた。
 本堂に入ると檀家の人達であろう8分ほど畳敷きが埋め尽くされており、わずかに残った空間に腰を下ろしたが、身動きできないほど一杯になっていた。
 青山師は76歳ほどであろうか、にこやかな表情をされ、非常に平易な言葉遣いでわかり易く、人間の生き方を説かれていた。 まず自らアンテナを立てて自分で感じ考えることが必要だという話から始まって、最後には、喧嘩しそうになったり愚痴を言いそうになった時は、まず合掌から始めたらいいと仰っていた。 1時間半の間に大事なフレーズをいくつも話されていたが、その要旨をまとめていつかここに残そうと思う。 家内が著作を数冊購入したので読みたい。

浄運寺

今日の暦から : 食事は常に規則正しく



2008年9月19日金曜日

「無言館」第二展示館が完成

 上田にある無言館の、「工事場だよりIV(最終号)」が届き、いよいよ第二展示館が完成して、「傷ついた画布のドーム」と「オリーヴの読書館」が21日から一般公開されると案内されていた。 これで今まで展示しきれなかった画学生の遺作や資料を展示できるとのことである。
 窪島さんの活動について否定的な意見を言われる方が居られるようだが、戦後半世紀経って忘れ去られてしまった、戦時下・戦後の混乱期に亡くなった画学生を思い起こし、彼等と彼らの作品にライトをあてた功績は大変大きいと思う。

 先月の無明塾で、窪島さんが、「岡部伊都子さん自身が戦争加害者となってしまったと悔いた婚約者との書簡」を預かっていると話されていた。 新しい展示館では戦争や平和を考える資料なども置くということだが、そういう資料も公開されるのだろうか。 あまりに個人的な資料は難しいかもしれない。
 11月になれば時間が空くと思われるので、是非訪ねたいと思う。

 今回から入場料金が千円となった。 以前は入館者の気持ちで500円以上となっていたが、ひととおり展示を見ると、出口を通らず入口に戻って出て行く人が多かった。 戦没画学生の発掘や作品展示の交渉など、窪島さんの労苦は大変なものであったろう。 今でこそ名が知られたので、自然と作品が集まるようになったと仰っていたが、失礼ながら開館当初はバクチに近いものがあったようにも感じる。 彼の想いに応えず、盗人ごとき入館者に憤りを感じたこともあったが、今回からは明確な金額になって良かった。 ただ運営には多大な費用がかかるであろうから、一般の寄付も重要な要素であろう。 今まで以上に多くの人が来られ、画学生の無念さを感じる所から、非戦、平和の思いにつながってくれることを願う。

 案内には、「オリーヴの読書館」ご利用カードというのが同封されていた。 周辺に住む子供達にも配布されるのか分からないが、上田近郊に住む方々は大変な財産を手にしているわけで、無言館が将来の日本を背負う子供達の学びの場になってくれることを併せて期待したい。

工事場だより工事場だより
信濃毎日新聞切り抜き

今日の暦から : 睡眠充分で元気一杯



信毎web掲載記事より

上田市の「無言館」に第2展示館オープン
9月21日(日)

信毎より

約2万5千冊の本がそろう「オリーヴの読書館」

 

 上田市の戦没画学生慰霊美術館「無言館」の隣接地に20日、展示室「傷ついた画布のドーム」、図書室「オリーヴの読書館」から成る第2展示館がオープンした。初日は、県内の小中学生と高校生、画学生の遺族限定で公開した。一般公開は21日から。

 傷ついた画布のドームは、床面積約130平方メートルで、無言館よりやや小さめ。ドーム部分の天井には、日高安典さん(27歳で戦死)のデッサンや、太田章さん(23歳で戦病死)の日本画の下絵を中心に、収蔵庫に保管されていた数人の戦没画学生の習作386点が張り込められている。また、壁面には、無言館で展示し切れていない66人の画学生の油彩画や日本画、工芸品など計77点が並ぶ。

 オリーヴの読書館は、美術書や小説、戦争資料など約2万5000冊を収蔵。館内での閲覧のほか、年間3000円の登録料で1カ月間冊数の制限なく借りることもできる。

 無言館は、第2次大戦などで没した東京美術学校(現東京芸術大学)卒業生などの若者の遺作を集め、1997年に開館。第2展示館は、無言館が手狭になったため、昨年6月に着工した。

 窪島誠一郎館主は、予定より遅れた完成と公開に安堵(あんど)の表情を見せつつ、「反戦平和だけでなく、生きることの素晴らしさ、人を愛することの大切さを伝えるための美術館」と話していた。

 入館料は、無言館と共通で1000円。


2008年8月31日日曜日

無明塾へ出かけた

 

(追記:2011/08/28)

 講演会場での写真撮影は禁止であったとコメントを頂きました。 ご指摘を受け遅まきながら掲載した写真を削除しました。(追記了)

 

 上信越道・須坂インター近くにある浄運寺で、毎年8月に行われている文化講座・無明塾へ出かけた。
今回が38回目だとか、駐車場などで混雑するといけないと、13時半受付の1時間前に到着したが、参加者は1時頃から三々五々集まりだし、1時20分受付を済ませて本堂に適宜座り込んだ。 今日の講演者らは次の通り。

  1. 窪島誠一郎 「人との出会い、人との分かれ」
  2. 秋山 駿   「忠臣蔵の謎」
  3. 加賀乙彦  「人が人を裁くということ」
  4. 天満 敦子 ヴァイオリンミニコンサート

  窪島さんの話は非常に軽妙で、眼がきらきらしていて引きこまれる感じであった。 30数分の中では十分に話し尽くせなかったと思うが、「死を考えることは、よりよく生きることにつながる」という言葉には感じるものがあった。 岡部伊都子さんや小川国夫さんなど今年鬼畜に入られた方々を思いだされてもいた。 最後は上田・塩田平にある無言館の第二展示館が来月20日に完成し、当日は子供達だけを呼ぶ開所式を行う由。 21日から収蔵している全作品の公開を行い、本日最後に演奏された天満敦子さんが28日に演奏会を催すと話されていた。

 秋山さんは、忠臣蔵の裏には政略的な動きがあったと、柳沢吉保の存在など非常に興味深い話であった。 そして現代があの時代と非常に似通った世相を見せているとも仰っていた。 今後20数年先の行方を判断する一つの手がかりになりそうな話題でもあった。

 加賀さんは、もともと精神科医で拘置所の死刑囚などのカウンセリングを行ってきた経歴があり、そういう体験を元に人間(人格)の根源を探る作品を書かれている。 テーマの重さから生真面目な人物かと思いきや、信濃追分にある山小屋(ご本人の謙遜であろう)生活の中で熊やイノシシに出会うのではないかという所から話は始まっていた。 死刑囚・正田昭との文通などを話される中で、法律や科学で計り知れない部分が人間にはあるとも仰っていた。 50分ほどの待ち時間では、ご本人が満足できるタイトルに見合った話は出来なかったように感じた。 講演後に著作の「永遠の都」(単行本サイズで7分冊)を購入しサインをしていただいた。

 ヴァイオリニストの天満敦子さんのお名前だけは知っていたが、今回40分ほど彼女の演奏を聞いて、非常に力強く心に染みる演奏だと思った。 「望郷のバラード」も聴くことが出来て幸運だっった。 幼いと云っては失礼だが、可愛い声で話される言葉もそこかしこにいる普通の女性のようで、大変親しみが持てた。

 さて、この無明塾へ出かけたのは、先日の信濃毎日新聞で窪島誠一郎さんの「父子墓を買う」というコラムを見たのがきっかけであったが、これには色々な方々の「縁」のおかげであった。
少し遡るが、一昨年我々夫婦がスペインの巡礼路を歩いている時にお会いした初老の日本人男性が、今春日本へ里帰りをされる機会に「良寛の里」を訪ねたいとメールを送って来られた。 そこで調べたら、良寛さんは出雲崎を中心に生活をされていたと、黒姫からは比較的近い所なので、雪の季節のため黒姫の我が家に来ていただければと車でご案内しますと返信していた。
そんなことで良寛の里を訪ね歩き、資料館などで良寛さんの文献を見るうちに作家の中野孝次さんに出会い、彼の著作を読むうちに黒姫に近い飯山市に来られたとか、須坂で講演をされていたと、またご自分の死後の身仕舞として須坂に墓所を設けられたと知った。 そこで、黒姫に近い須坂の浄運寺へ一度はお参りに行かなければいけないと思いつつもなかなかできず、前段の窪島さんの新聞記事が縁で浄運寺を訪ねて、今回の無明塾への出席につながったのであった。

 中野孝次さんの話がもう聞けないのは残念だが、こんなに意義深く楽しいお話なら、毎年無明塾に参加するのを我々の年中行事にしようと思っている。 しかし、チラシには「若人歓迎 考えよう-私の人生」とサブタイトルが付されていた。 出席者の殆どは自分を含め50歳代以上の面々。 次代の日本を作る20歳代や30歳代の若者がいなかったのが非常に残念であった。

写真削除 浄運寺本堂にて

 

写真削除 天満敦子さん


 

浄運寺駐車場から夕暮れを写す

今日の暦から : 少しの昼寝で頭もスッキリ

 (追記)信毎のサイトを見ていたら、去る21日に無明塾開催の記事が掲載されていた。

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須坂の浄運寺で31日「無明塾」

須坂市井上の浄運寺は31日、恒例の文化講座「無明塾」を開催する。今回は初めて作家の加賀乙彦さんを招くほか、文芸評論家の秋山駿さん、信濃デッサン館・無言館(上田市)館主の窪島誠一郎さんが講師を務める。バイオリニスト天満敦子さんのミニコンサートもある。無明塾は1986年に始まり、今回で38回目。午後2時から。参加費1500円で、事前申し込み不要。問い合わせは浄運寺(電話026・245・0766)へ。