去る土曜日の夜、東京・有楽町の居酒屋に外国人が数十人、続々と集まってきた。 お目当ては、えりすぐりの日本酒と、一人の米国人の話だ。
本日の日本経済新聞(夕刊)はこのような件から始まって、アメリカ人の間にひそかに日本酒がブームになっていると紹介している。
英語教師として来日したアメリカ人が、日本酒のとりこになって日本酒ジャーナリストの道へと進み、在日外国人向けの日本酒セミナーやニューヨークでのセミナーを開くまでになったという。 飲用ばかりでなくフルーツケーキやアイスクリームの香りづけなど、日本では考えられなかった使われ方もしているらしい。
信濃町近くの小布施町にある小布施堂では、セーラさんというアメリカ人女性が役員となって色々なアイディアを出し活躍をされているというのもよく知られた話である。
信濃町にも造り酒屋や味噌屋もある。 昔から営々と続いている食文化と特産である野菜をからめ、こういった新しい創造ができないかと思った次第だ。
(旧徒然日記から転記)
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