実は、以前から蕎麦の味や香が落ちているのではと気になっていたのだが、客人がいるということもあって店構で決めたわけだ。 だが、やはり蕎麦の味は落ちている。 出汁も美味しくないし天ぷらの油も悪い。 そば団子も甘いだけのものであった。 客が多い店は、忙しいが故に質が落ちるもの。 たぶん、この店の暖簾をくぐるのは今回が最後であろう。
鏡池へ行ってみた。 今の時期は特段の景色が見えるわけでもないが、雲が多いこの季節では、戸隠連邦が見られるのはここしかない。 いつものように絵を描く人々などが来ていた。
その後に、奥社前にある戸隠民俗館を訪ねた。 初めて入ったがカラクリ屋敷は意外と面白かった。 入場者が多いとカラクリを他人に頼ってしまうので面白さが半減するが、さりとて一人や二人などではカラクリが分からず、気持ち悪いというか一種不安にもなるのではと思われた。
信濃町に戻る途中にアファンの森を通ったが、夏休みが始まったためであろうか、森を訪ねた一行の姿が見られた。
午後からかなり濃い霧が立ち込め、これでは今夜の野尻湖花火は見ることが出来ないのではと思ったが、夕方にはあがって、7時45分頃から花火を打ち上げる音が聞こえて来た。 見に行こうと思いつつも夕食が始まったので諦めたら、8時20分頃にはその音も止んでしまった。 人に聞くと、スポンサーの数か、花火の打上数かは分からないが、55だとのこと。 湖畔の釣船や宿を主体にしたものであれば、それなりの規模であろうとは容易に想定は出来る。
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