火の見櫓(戸隠街道分れ道付近)に登って、上から柏原本陣付近を見下ろして撮影したものと思われる。 奥に諏訪神社の杜が見えている。 国道を往来する車は少なく、現在と違って側溝には蓋がない。 昨日掲載した本陣の写真には松並木を残していたが、この写真ではそれが見られない。
影の様子から見ると、雪解け時期の昼過ぎであろうか、温かい日差しを浴びながら長靴を履いた子供達が一茶旧宅の前で遊んでいる風景だとうかがえる。 旧宅の土壁にずいぶんと悪戯書きがされているのもよく分かる。 戦後しばらくは人々の目は、このような史跡保存に向いていなかったのであろう。
雪が舞う真冬の一茶旧宅の入口付近であろうと思われる。
黒姫駅前の一茶通り商店街(当時は、銀座商店街であったろうか、昭和43年に改称と聞いた)の雪下ろし風景であろう。 山屋さん辺りから駅に向かって撮影しているように思われる。 それにしても黒姫山の斜面が随分と迫ってくる写真になっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿