軽井沢町追分で馬子唄道中
「第21回しなの追分馬子唄道中」が23日、軽井沢町追分の旧中山道で行われた。地元の追分節保存会が馬子唄を歌う中、飛脚やあめ売り、花嫁、水戸黄門などに扮した約50人の時代行列が練り歩いた。
二日前の21日に通ってきたばかりの追分宿である。 街道のわきには祭らしい飾りつけがされ、芝居の舞台であろうか昔風の小屋がけがされていたので、イベントがあるなとは思っていたが、馬子唄道中ということであった。
追分といえば、40年前の学生時代に合宿で数年訪ね、堀辰雄や油屋旅館など旧街道に親しみ、大変懐かしいものであるが、今や光景はだいぶ変わってしまっている。 あの時の学生達は、口角泡をとばした末に、追分宿の酒屋さんを起こして酒を求め、多大な迷惑をかけたものであった。
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