先日、一茶記念館の企画展「一茶を追い続けた男」で見た、清水さんの著作物が見つからないかとインターネットで調べてみた。 展示会場にあった本は見つからなかったが、そのかわり「写真信濃風土記・一茶のふるさと」という昭和47年出版の書名が見つかり、早速購入手続きをした。
当時の販売価は700円だとか、少し高いかなという印象。 白黒写真ながら、柏原宿や一茶旧宅の映像が掲載されており、昭和の信濃町の雰囲気に触れることが出来る著作になっていた。 一応、目次を追記した。
柏原の四季
春 雪とけて村いっぱいの子供かな
夏 しなのぢや山の上にも田植笠
秋 秋風やむしりたがりし赤い花
冬 初雪をいまいましいとゆふべかな
民俗
藁沓作り
炭焼き
みそ玉づくり
手打そば
信州鎌
一茶遺跡をたずねて
一茶肖像画・木造一茶像・俳諧寺
一茶記念館
一茶愛用の硯
一茶の十徳・旅行用の行李
附木に書いた一茶の句・一茶旧宅
是がまあつひの栖か雪五尺
土蔵の内部・柏原宿本陣問屋・一茶の生家
諏訪神社の森・父の終焉日記
明専寺・位牌
一茶の墓
一茶俳句抄
俳文・抄
略年譜
一茶とふるさとの連衆
あとがき
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