さて、次の日曜日(12日)には、
が実施されます。
東日本大震災とこれに伴う福島原発事故の被災について、だんだん遠い存在のように思えるほど、テレビや新聞で報道されることが少なくなり、特に放射能被ばくに対し、どことなく重大なことではないような風潮が見られるようになりました。
前政権の枝野官房長官は、原発事故に際し「ただちに健康被害はない」とか「メルトダウンしていない」と嘘をつき国民を騙していました。 確かに当座は、目立っった事象は見られなかったかもしれませんが、チェルノブイリ事故に見られるように、特に子供さんに対する外部被ばく、そして内部被ばくの危険性が日を追うごとに増えているのに、明確な対策や指針が国や行政から出されていないのが現状です。
声高に「風評被害」という言葉が行き交っていますが、嘘をつく政治家、企業を儲けさせるだけの災害対策などの存在が原因であり、国民の安全を真摯に考慮して政策が行われていれば、風評被害は存在しません。
安全とされる空間線量は、子供の健康を守るという視点ではなく、行政の対策の容易さや経済活動の安定を考慮されて、その基準値を上げているのです。 5年後、10年後に小児性ガンなどの疾病が増えてくるであろうと心配されているお医者さんも数多くおられます。
国の指針や基準を信用していたら、我々一人一人の健康を守ることはできません。
「内部被ばくを生き抜く」を見て、製作者の監督のお話を聞きながら、私たち一人一人がどのような生活を送るべきか学ばなければいけないのです。
開催場所の信濃町に住む方々 ー特に幼子を育てておられる、若いお母さんやお父さんー に是非見ていただきたいし、30分も電車に乗れば、長野市や飯山、上越などからも信濃町に来ることが出来ます。
一人でも多くの方々が参集され、自分の問題として原発事故と被ばくを考える機会にして下さるよう願っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿