土留作業をする

黒姫の我が家がある地域は、３０数年前に観光会社が別荘地を造成する際に、役場が第三セクターを作って地続きの一部の場所を住民の住宅用と考えたようです。
しかし、それまでの住宅地よりは値が高く、あまり売れずに首都圏の住宅情報誌などに掲載してやっと完売した土地だそうです。
我々が土地を探しに来た時はその後でほとんど売れていましたが、購入後家庭状況の変化によって土地が不要となる所有者も居られて、そんな所以で購入することができました。
造成地はほとんど山の切り崩しで区画されているとのことで、石積みで擁壁ができているものの、ある程度の高さまで来ると盛土のような、土のままの法面が多い状態となっています。

擁壁を立ち上げることで有効面積を広くされている家もありますが、それには相応の費用がかかりますので、我が家ではそこまではしておりません。
でも長い年月の間には、法面の泥が流れて有効面積がさらに狭くなっています。
また、土地の際が斜めになって歩きにくくもなっています。

そんなことから土留めをしているのですが、今日は思い切って畑に通ずる緣の土留め作業をしました。
スコップと鍬を使って、土留め用の板を置く段差を作り、そこに杭を打ち込んで板が動かないようにします。　杭を打ち込む場所をらせん穴掘りである程度穴を開け、あとは掛矢という杭打ちで叩くわけですが、掛矢の柄が短いのでなかなか杭に力がかかりません。
しまいには息が切れて心臓がバクバクとなり、暑さもあって、たちまちのうちにダウン。
疲れました。

その他もろもろの写真です。

窓辺のヤマザクラの木に小さな赤い実をつけているのを発見しました。

近隣の空地で白い花が盛んに咲いています。　なかなか清楚で綺麗です。　マーガレットだそうです。

こちらも白い花で似ていますが、カモミール。

 ブラックベリーの花も白色。

三寸アヤメ

行者にんにくの花が開き始めています。

白と青のツユクサ。

午後２時過ぎに黒姫駅へ行ったら、訓練車と表示された列車が長野駅方面へ向かって発車する所でした。　ダイヤが空いている時間帯に、列車の運転を教習する列車が走るんですね。　はじめて見ました。