黒姫高原キャンプは無事に終了

本日午後、本ブログが見られず、「不正操作によりIDが削除されました」というような意味のメッセージが出ていたようです。　昨日の記事に対し異様なページビュー件数になっていた所を見ると、本ブログサイトへの執拗なログインを試みた事象があったようで、その状況でGoogleが自動的にIDとサイトを閉鎖をしたようです。

携帯電話番号もしくは携帯電話メールIDを設定して、本人確認の上、Google IDのパスワードを再登録することで再開することができました。
昨年５月から本ブログを開いて初めての経験でしたが、突然に閉鎖されてしまうのは、ちょっと驚きでした。

さて、福島の子どもたちを招いた、黒姫高原キャンプは今朝をもって事故も怪我もなく無事に終了しました。
私が知る限りですが、宿舎として提供して下さった株式会社建装さんからは多額の寄付を、また落影生産者組合さんからもお米や見守りに、遠く高山村の牧場からは採りたての牛乳を提供、りんごジュースを届けてくれた中野市の木もれ日農園さん、その他町内の畑を有する方々からお米や野菜などを提供して下さっていました。　そのような方々の篤志によって本活動が成功したものと思います。

被ばくの危険性がある中での生活を強いられている福島の子供達に対し、放射能を話題にすべきではないかと思った時もありましたが、彼等はそのような閉塞感の中で、やはり自由を求めていたようです。　逆に黒姫に来て、現実逃避が出来たことで、少しは心の安らぎを得ていたのかもしれません。
そういった福島の子どもたちの心情まで及ぶような、原発対策が県や政府で行われることを願いたい所です。

昨夜は最後の晩をエンジョイし１時間しか睡眠を取らなかった子もいたとのこと、出発の際には皆黙りこくって、一抹の寂しさを体で現していたようでした。
これを機会に、彼らが再び黒姫の地にやって来てほしいものです。

私は中心のスタッフではなく、傍から見ていた人物ですが、キャンプの運営方法、スタッフの役割、食事のことなど、色々反省し改善すべき所は多いように思いました。　でも完璧な企画などというものはないのですから、子どもたちが楽しく過ごせただけで、良しとすべきでしょう。

すべて終わって、家に帰ってみると、ベランダにアシナガバチが巣作りをしていました。
生活に密着している所での蜂の巣はちょっと困りものなので、ジェット噴射の薬剤をかけて退治。　でも、逃げたハチが再び同じ場所にやって来るのです。